インプラント治療と安全性

2012年5月11日(金曜日)です。

このブログは、インプラントに関する基礎基礎を学ぶブログです。
毎週金曜日にアップしています。

今日のテーマは、インプラント治療と安全性』です。


先日 高速道路でバス事故があったことは、皆さんご存知のことと思います。
多くの方が亡くなり、大変な事故でした。

なぜ事故となったのかは、今後さらに検証が進み、分かってくると思いますが、
バス管理会社の雇用形態 や 管理方法 等 さまざまなところでも問題があることが分かっています。

デフレ社会となっている現状では、経費削減から
運転手が1人で対応しなければならなかったり、
過酷な勤務形態であったり
等 さまざまなことが起こっています。

こうしたことは、バス会社だけの問題でなく、利用する私達の意識の問題もあります。
単に安いだけで物事を決めてしまうことは、
十分な安全性を確保できないことにもつながります。

今日お話する内容は、格安インプラント についてです。
デフレととにも医療も変わりつつ有ります。

インプラント治療費は、保険診療ではありませんので、どうしても高額な治療費となります。
この治療費には、それなりの理由があるのですが、
デフレ社会となるにつれ 一部の歯科医院でのインプラント価格の下落が起こっています。
もちろん無駄な経費削減を行なうことにより、
価格を下げることは重要ですが、
安全性を確保しないで 必要な部分を削減することは、当然のことながら問題があります。

本日のインプラント基礎ブログは、そうした内容の話しになります。

今日のブログは、昨年も紹介したテーマです。
再アップです。
このブログでは、技術面のみを知っていただくことが全てではありませんので
現在のインプラント事情について解説したいと思います。

デフレとなっている現在ですが、医療費も同様にデフレ傾向があります。
インプラント治療も デフレそのもので、治療費が安くなってきています。
インプラント治療費の中身は、その機材費が多く占められます。
コストを抑えるためには、この機材費を下げることが必要です。
ネット広告等で
『格安インプラント
と宣伝されているインプラントの多くは、
原価の安いインプラントを使用しているため、結果的に治療費を抑えたインプラントを提供できるのです。

原材料を抑えるということは、
例えば、衣類や電化製品等を考えれば、
人件費の安い国で大量生産することが最も考えられることです。
以前は、中国等で生産されていた製品も 人件費が上がってきたため、
中国から撤退し、もっと人件費が安い国で生産されているようです。
大量生産できる製品であり、素材品質を下げても問題がなく、消耗品であれば
消費者からすれば、なにも問題はありません。

インプラントに関してはどうでしょうか?
現在インプラントを製造しているメーカーは、世界中で200社以上あると言われています。
車で言えば、トヨタがあり、日産があり、ベンツがあり、ポルシェがあり、フォードがある
といったところです。
もちろん 世界には まったく無名の車メーカーも存在します。
日本では知られていない 中国製の車もありますし、
数年前に 世界で最も安い車として話題となったインド製の車もありましたね。
電化製品もそうですね。
ソニーもあれば、シャープ製 や
世界最大の電化会社となった韓国のサムスン…等 
世界には数多くのメーカーがあります。

医療機器も世界中に多くのメーカーが存在します。
同じ製品でも コストが高いところもあれば、安いとこともあります。
例えば、ハサミ(鋏)があります。
外科手術ではかかせない器具です。
このハサミも製造メーカーにより価格は、まったく違います。
安いハサミは、1.000円もしません。
高いハサミは、5万円以上するものもあります。
私自身も安いハサミを買ったことがありますが、
これが、まったく切れないですね!
結局使いませんでした。
次に、あまりにも安いハサミは 使用できなかったので、
もう少し高い ハサミを買ったこともあります。(4〜5千円程度もの)
すごく切れはしなかったのですが、大きく問題はなかったので、数回(2〜3回)使用しました。
しかし、すぐに切れなくなったので、廃棄しました。
ハサミが切れないのは、手術のスピードにも大きく左右するだけでなく、
ストレスになります。
切れないと 手術時間の延長にもつながりますので、
結果的に術後の腫れ等にも影響する可能性もあります。
現在は、高いですが、良く切れるハサミも使用しています。
でも院内で使用するハサミは1本ではないので、
全てを高いハサミにすると大変なことになってしまいます。
インプラント手術用に5本程度、
抜糸に使用したり、
他にも 歯周病の手術用 や 抜歯の際の縫合用…等を合わせると
15〜20本以上のハサミを常備していないといけません。
使用したハサミは、滅菌するのに時間がかかりますので…
1本5万円のハサミを 10本以上 買えば、かなりのコストになります。
医療以外のハサミも当然そうですが、
100円ショップで売っているハサミと 美容師さんが使用しているハサミではまったく違うものです。

話は、だいぶズレてしまいましたが、インプラントもすごく安いものも存在しているのも事実です。
私の知っている先生は、中国で ものすごく安いインプラントがあるので、コスト安くするために
そのインプラントを個人輸入しているそうです。
そのインプラント機材コストは、当医院で使用しているインプラントの1/20だそうです。
私は、その中国製のインプラントが 良いか 悪いかは、まったく分かりませんので、
評価することはできません。

また『格安インプラント』の中には、
『国産インプラントを使用しています!』宣伝しているところもありますが、
決して国産インプラントが良くて、海外インプラントが悪い ということではありません。
まず、日本製のインプラントは、世界では非常にシェアーが低いのは事実です。
世界的に最も歴史があり、その基礎データが十分に存在しており、臨床データも十分に存在している
インプラントメーカーは非常に限られます。
先に、世界中で200社以上のインプラントメーカーが存在することがお話しましが、
基礎研究や臨床製品データが確率しているメーカーは、数社程度です。
そのため、世界的には、この数社のみが圧倒的なシェアーを占めています。
当然信頼性があるからです。
代表的なインプラントメーカーとして、
ストローマンインプラント(ITIインプラント
ブローネマルクインプラント があります。
(もちろん上記以外のインプラントメーカーでも信頼性の高いメーカーは存在しますが、ここでは紹介スペースに限りがあるので…)
しかし、こうした世界的に信頼されているインプラントメーカーでさえも
長い歴史の中では、さまざまな改良の上に現在のインプラントシステムがあるのです。
別の言い方をすれば、多くの欠点を改良して現在のインプラントがあるのです。
当医院で使用しているストローマンインプラント(ITIインプラント もここ10年の中で大きく変わってきています。
マイナートラブルの改良 や 新たな基礎研究の結果が 新製品に反映しているのです。
私は、決して他のマイナーな インプラントメーカーを否定することはしませんが、
まだ、製品ができて数年しかたっていないインプラントメーカーを使用することは決してしません。
特に新規に開発されたインプラントメーカーは、基礎研究がまったくなされていないものも多く存在します。
もちろん 臨床的にも まだまだデータが蓄積されていません。
そうしたインプラントメーカーが、今後まったくトラブルがなく 経過するということは
今までのインプラントの歴史を振り返ってみても 考えにくいものです。
新規に参戦したインプラントメーカーは、どうしても大手メーカーにかなわないため、
コストを抑えることでシェアーの拡大をはかります。
基礎研究 や 臨床データの蓄積を待たずに製品化していきます。
(誤解されないようにしたいのですが、 新規メーカーでも非常に良い製品と考えられるものもありますが、
まだその結果を確実なものとして公表できるレベルにないメーカーもあるのも事実です)
おそらくこうしたことは、今後 何年後に、臨床的にトラブルとして表に出てくるでしょう。
もちろん、トレブルは、全てのインプラント格安インプラントに当てはまることではありませんが、
現時点で、
どのインプラントメーカーが大丈夫で、
どのインプラントメーカーがダメと判断することもできません。

現在日本は、デフレ社会に突入していますが、
価格のみに左右され、
安さを売りにしたインプラントメーカーに乗り、
今まで蓄積されたデータを無視し、
使用することは避けたいと考えています。
このような考えは、このブログを見ている歯科医師もきっとうなづいていることでしょう。
確かに先程のストローマンインプラント(ITIインプラント
ブローネマルクインプラント は、格安インプラントメーカーとは原材料コストが何倍もかかってしまいますので、コストで対抗することは難しいことです。
しかし、こうしたメーカーは、今まで経験してきた
基礎研究データや、臨床データ 等の歴史があります。
さまざまなマイナートラブルを経験してきたからこそ 現在のシステムが確立されたのです。
そうした経緯を 全て省いているインプラントメーカーの将来は未知数です。

次回のインプラント基礎ブログは、5月18日(金)になります。


当医院のインプラント治療費の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
型を取る費用、治療経過のレントゲン撮影、セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法) の費用、
OAM(大口式)インプラントシステム の費用、
GBR法(骨増大法) の費用、
ソケットリフト法 の費用、
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そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで3万円かかっていた費用を無料にしました。
これは、静脈内鎮静法 インプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
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当医院はインプラント治療で 11部門中 5部門で ベスト10入りをしました。
ランキングされた多くの歯科医院は、大学病院 や 規模の大きい歯科医院ばかりでしたので、当医院のような小規模の個人歯科医院が選出されることはとても喜ばしいことです。
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  オリコン2012年 インプラント治療の丁寧さ部門: 10位
  
  オリコン2012年 インプラント治療結果部門: 8位
  
  オリコン2012年 治療プランの充実度部門: 10位

  オリコン2012年 治療後のアフターケア・保障制度の充実度部門: 6位
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『日本歯周病学会歯周病専門医、国際インプラント学会認定医のブログ』

こちらのブログは、曜日 と 曜日にアップしています。
他ではないようなマニアックな内容です。
当医院で 毎日行われているインプラント手術報告も記載されています。
上記の メインブログ もこの後、引き続きどうぞご覧下さい!

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 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

テーマ : インプラント最新情報
ジャンル : ヘルス・ダイエット

tag : インプラント 歯科医院 歯科治療 GBR法 骨吸収 ソケッツリフト法 治療費 インプラント専門医

ゴールデンウィークのお知らせ

ゴールデンウィーク期間中 お車で来院の患者様へ

通常 ヤマダ電機/ライフ(L PARK駐車場)にお車を止めていただき、
駐車券をお持ちになっていたくこととになっていますが、
ゴールデンウィーク期間中は、ヤマダ電機さんが新装開店セールのため、
大変混み合うことが予想されます。
駐車場も混み合うと考えられます。
そのため、ゴールデンウィーク期間中のみ隣のセサミースポーツクラブの駐車場をご利用下さい。
出庫の際に必ず領収書を発行していただき、
領収書をお持ちになって下さい。
領収書と引き換えに駐車料金をお渡しします。

休診案内
• 4月29日(日) 
• 4月30日(月)
• 5月 3日(木)
• 5月 4日(金)
• 5月 5日(土)

休診中の連絡は、下記までお願い致します。
大船駅北口歯科休日メール連絡


無痛インプラント治療:静脈内鎮静麻酔法

4/20(金曜日)です。

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毎週金曜日にアップしています。

始めに休診案内です。
  休診
  4月29日(日) 
  4月30日(月)
  5月 3日(木)
  5月 4日(金)
  5月 5日(土)

4月26(木)は、臨時診療日となります。
木曜日はネット オンライン予約 はできませんので、電話(045-891-3334)予約でお願い致します。


今日のテーマは、『無痛インプラント治療:静脈内鎮静麻酔法』です。


インプラント治療を行いたいが、手術が怖いという方がいらっしゃいます。
静脈内鎮静麻酔法は、このような方に有効な麻酔方法です。

この静脈内鎮静麻酔法については、このブログでも何度も解説してきました。

インプラント治療は、骨吸収を起こしていなく、1〜2本程度の簡単な治療であれば、さほど難しい治療ではありません。

インプラントを1本埋入する 手術時間は、麻酔を除いて手術自体の時間であれば、約5分程度です。
わずか 5分で終了するのです。
しかし、骨吸収が大きい場合には、治療時間はかかります。
多少の骨吸収程度であれば、10〜15分(1本埋入)で終了する場合もありますが、
骨吸収が大きい場合には、30分以上(1本埋入)かかることもあります。
これが、一度の治療で3本も4本も行う場合には、1時間も2時間も治療時間がかかることがあります。
こうなると治療を受ける患者様にとっては大変なことです。

できるかぎり楽に治療を受けたい
というのは、治療を受ける患者様にとって大変重要なことです。

また、インプラント治療が怖いとか 心配、不安がある
というような方にとっては、インプラント治療自体を避けたいと考えられている場合があります。

静脈内鎮静麻酔方法とは、寝ている間に治療を終了させる麻酔方法です。
静脈内鎮静法を行うと 治療中のことはほとんど覚えていない状態になります。
眠っている間にインプラント治療が終了するのです。
治療に不安を持っている患者さんには最適な麻酔方法です。

方法としては、点滴をするように血管内(静脈内)に麻酔液を入れます(流します)。
麻酔が効くまで5〜10分程度です。
後はインプラント治療が終了するまで 寝ている状態です。
治療が終わったら 手術が完了しているのですから、こんなに楽な治療法はありません。

また、高血圧 等の御病気がある方にも適しています。
インプラント手術と聞くと、それだけでドキドキするものです。
緊張すれば、血圧も高くなります。
高血圧の方や、治療がご心配な方は、静脈内鎮静法で麻酔を行った方が確実かと思います。
先程、ご説明したように静脈内鎮静法で麻酔を行うと寝ている状態になります。
簡単に言えば、夜間就寝している状態と同じようなことです。
そのため、不安や緊張がなくなりますので、血圧も安定します。
高齢者には、非常に良い麻酔方法と言えます。

欠点として 麻酔が終了しても完全に切れるまで時間がかかります。
通常、静脈内鎮静法は、麻酔を終了すると 5分程度で麻酔はきれます。
しかし、個人差もありますので、麻酔が完全にきれるまで時間がかかることもあります。
また、麻酔を行う前に麻酔科医による本日の体調の確認や麻酔内容の説明 等がありますので、
通常の虫歯等で行う麻酔よりは、治療開始前の時間が多少かかります。
お仕事等でどうしても治療時間が少ない!
という方には、適していません。

麻酔により目覚めた後は ぐっすり寝て起きた状態に似ています。
すっきりとした状態です。
患者様によっては『ひさしぶりにぐっすり眠った』
という方もいらっしゃる程です。
しかし、麻酔が効きやすい方は その後にも若干“ぼーと”することがまれですが、あります。
患者様により麻酔終了後、
1時間程度効いている場合もあります。
そのため、静脈内鎮静法を行った時には車やバイク、自転車での運転(帰宅)はできません。

一度静脈内鎮静法でインプラント手術を行った患者様は
次にインプラントを行う時には
ほとんどの方が また静脈内鎮静法による麻酔をご希望されます。

現在期間限定で インプラント手術時の静脈内鎮静麻酔は無料(インプラント手術料金の中に含まれる)となっています。

次回のインプラント基礎ブログは、4/27(金)です。



歯科医師、歯科衛生士募集

歯科医師(非常勤)1〜2名、
歯科衛生士(パート)1〜2名、
歯科助手(パート)
を募集しています。
ご希望の方は下記までご連絡下さい。
電話:045-891-3334(担当杉山まで)
メール:メールで勤務相談(件名に勤務依頼と入力して下さい)



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抜歯にならないためには?:その4

4/13(金曜日)です。

このブログは、インプラントに関する基礎基礎を学ぶブログです。
毎週金曜日にアップしています。

今日のテーマは、『抜歯にならないためには?:その4』です。


ここまでの3回で
1回目 歯の神経を取らない(歯根破折を防ぐ)
2回目 継続した正しいブラッシング
3回目 メインテナンスの重要性
について解説してきました。

どれをとっても抜歯にならないためには重要なことです。

今日は4回目として、
『できるかぎり歯を削らない!』という話をしたいと思います。

『歯を削らない』といっても
虫歯であった場合は、もちろん虫歯を取り除かなければなりませんので、
当然、歯を削ることになります。(虫歯に感染した部分です)
今回の『できるかぎり歯を削らない!』というのは、虫歯を取らないという意味ではありません。

例えば、歯が1歯欠損したとします。
この場合の治療方法には、以下のような方法があります。

1.  インプラント
2.  義歯
3.  ブリッジ が考えられます。
どの治療方法が一番優れているかといことではありません。

インプラントは歯を削らず、固定式のため違和感がありませんが、
治療期間が長いことと、保険がきかないことが欠点です。

また、骨の吸収状態によってはできない可能性もあります。
(骨吸収によっては骨を増大させる治療が必要です)
もちろんインプラントを埋込むための手術が必要になります。

義歯は歯を削ることなく、型を取るだけの簡単な治療で、
保険診療で行えますが、食事のたびに取り外し、洗う必要性があります。

また、義歯は、プラスチックで作成されており、歯より大きさがあるため、
違和感(異物感)があります。

ただし、この違和感には個人差がありますので、ます義歯を作成し、
体験してもらい違和感等で使用ができない場合には、
ブリッジやインプラントを選択することも一つの方法です。

ブリッジは 固定式で違和感はありませんが、歯を削ることが必要になります。 
また、ブリッジの土台となる歯には、どうしても負担がかかります。
とくに、土台となる歯の神経がない場合には、荷重負担となり、折れたりする危険性が高くなります。
また 奥歯は保険では金属製になります。

どれが 一番良い方法 で どれが 一番悪い方法 ということではありません。
それぞれの治療には利点、欠点があります。

『歯を削らない』ということを最も重要なポイントとして考える方には、
『インプラント』と『義歯(入れ歯)』が良いでしょう。

『通院回数が通えない、できるかぎり短期間で治療を行いたい』ということを一番に考えている方には
『ブリッジ』や『義歯(入れ歯)』が良いでしょう。

費用を抑えたい方には、
『義歯(入れ歯)』が一番良いでしょう。

『入れ歯のように取り外し式が嫌』という方には
『インプラント』と『ブリッジ』が良いでしょう。

患者様のご希望により選択肢は違います。

しかし、できるかぎり避けたいのがブリッジです。
その理由として、歯を削るからです。
もちろん歯を削ったブリッジが必ず問題を起こすということではありません。
ブリッジが10年、20年、30年…と保つ可能性も十分ありますし、
実際に長く保っている症例も多く存在します。
しかし、ダメになっていくブリッジを見ることの方が多いのも事実です。

この背景には、ブリッジとなる土台の歯の状況があります。
ブリッジは、歯が欠損している部分を他の歯で支える治療です。
土台となる歯には、どうしても負担がかかるのです。
その土台となる歯が悪い状態であった場合には、問題が生じる可能性が高くなります。

まず、『神経がない』ことです。
このテーマの1回目でも解説したように
神経がない歯』は、脆く、折れたりする可能性があります。

また、土台となる歯が『歯周病』であった場合です。
『歯周病』は、歯を支えている骨の吸収が起る病気です。
支えている骨の吸収が起ると、歯はグラグラとしてきます。
歯自体が弱ってくるのです。

このように弱った歯がブリッジの土台となった場合、さらに負担が大きくなり、
最終的には、ブリッジごとダメになることがあります。

そのため、ブリッジを行う場合には、土台となる歯の状態をきちんと見極めることが重要です。
無理な状態でブリッジを行うことは、いずれ欠損を拡大させることにつながります。

次回の基礎ブログは、4/20(金)になります。

歯科医師、歯科衛生士募集

歯科医師(非常勤)1〜2名、
歯科衛生士(パート)1〜2名、
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抜歯にならないためには?:その3

4/6(金曜日)です。

このブログは、インプラントに関する基礎基礎を学ぶブログです。
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始めにお知らせです。

現在 大変混み合っているため 予約が取りづらく、
多くの患者様にご迷惑をおかけしております。

少しでも改善すべく、昨年末より スタッフの増員を行なっていますが
それでも まだまだ 十分とは言えない状態です。

そこで このブログでも求人募集を行ないます。
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今日のテーマは、『抜歯にならないためには?:その3』です。


抜歯にならないための話として、
1回目 歯の神経を取らない(歯根破折を防ぐ)
2回目 継続した正しいブラッシング
が重要であることを解説してきました。

1回目では、もし 歯根破折した場合には、早期に抜歯することが非常に重要であることも解説しました。

2回目では、
『歯ブラシを行っているつもり』と
『実際に歯ブラシがきちんとできている』とでは大きな違いがあり、実際にきちんと歯ブラシができている方は少ないことも解説しました。

今日は、『歯周病の患者様』を例にして、『メインテナンスの重要性』について解説します。

歯周病の治療が終了したとしても、きちんとした管理ができていないと必ずと言ってもよい程再発してしまいます。
実際に歯周病で時間をかけて治療したにもかかわらず、再発をしてしまい抜歯をしなければならない状態になった方も 多くいらっしゃいます。

歯周病の治療中や 治療終了直後 歯周病菌(歯周病を悪化させる問題の菌のこと)が非常に少なくなっています。
はじめは 歯ブラシも非常に注意をし、時間をかけて行っていますが、だんだんおろそかになっていく場合もあり、ふたたび問題となる歯周病菌が繁殖しやすい環境となるため 再発を起こしてしまいます。
メインテナンスとは 定期的に口腔内を管理することにより、歯周組織の健康を維持していくことです。

ここでメインテナンス(定期検査)について 良くある質問について解説していきたいと思います。

まず、どれくらいの間隔でメインテナンス(定期検査)を受けた方が良いか?
ということですが、
1ヶ月に1回?
3ヶ月に1回?
半年に1回?
1年に1回?
どれが良いのでしょう!

もちろん短い間隔でいらしていただいた方がより、予防といった面では効果的であると思いますが、メインテナンス(定期検査)とは、継続することが重要です。
そのため、継続できる適切な期間ということが重要です。

また、メインテナンス(定期検査)の期間には個人差があります。

元々歯周病のリスクが高い方は、短い間隔が良いと考えられますが、リスクの少ない方であれば、1年に1回で良いこともあります。

歯周病は、生活習慣病です。
主な原因として
1 口腔清掃(歯ブラシがきちんとできているか?)
2 歯周病細菌の存在程度
  (歯周病細菌が多いか?少ないか?)
3 食生活
4 睡眠
5 ストレス
6 喫煙
7 噛み合わせ
等さまざまなことがあります。

生活習慣病というと 高血圧、高コレステロール、糖尿病…と同じようなことです。

現在血糖値が安定しており、食生活、運動、睡眠…等が適切に管理されていれば、糖尿病の定期管理は、1年に1回で大丈夫かもしれません。

しかし、血糖値が安定していないだけでなく、食生活も突然乱れたりすることがある方では、さらに細かい管理が必要になります。

歯周病も生活習慣病ですから、現在の状況が良く(歯周病の安定度)歯ブラシ等がきちんとなされていれば、元々重度歯周病であったとしても6ヶ月〜1年に1回のメインテナンス(定期検査)でも良いと考えれる方もいらっしゃいます。

まとめとして、メインテナンス(定期検査)の適切な期間は、個人個人により違ってくるのです。


次の質問で多いのが、『メインテナンス(定期検査)を受けていれば歯周病は再発しないのですか?』、『メインテナンス(定期検査)を受けていれば 一生自分の歯で大丈夫ですか?』ということです。

答えとしては『NO!』
つまり『メインテナンス(定期検査)を受けていれば 大丈夫』ということではありません。

先程書きましたように歯周病は生活習慣病です。
いくら 1ヶ月1回とか 3ヶ月に1回とか メインテナンス(定期検査)を受けていても、毎日の歯ブラシであったり、食生活が乱れていたり、喫煙していれば、意味はありません。

メインテナンス(定期検査)とは、
定期的に歯周病の検査をし、
もし病状が悪化していた場合には早期に対応(治療)し、
歯石等が確実に取り除けていない部位があれば、除去(クリーニング)し、
歯ブラシの方法が的確でない部位があれば清掃指導(歯ブラシの指導)を行うことです。

毎日のご自身の管理(生活習慣の管理)ができていなければ
いくらメインテナンス(定期検査)を行っていても効果はありません。

糖尿病の方が、乱れた食生活をしており、適切な運動がなされなければ、病院で定期的に検査(定期管理)を行っても
もちろん 治ることはありません。

『定期的に歯科医院に通院しているのに…歯周病になった!』という話を良く聞きます。

もちろんメインテナンス(定期検査)の期間や方法が適切でなかった可能性もありますが、

歯周病の予防にとって重要なのは、歯周病になった原因を排除することです。

歯ブラシ(ブラッシング)の方法や頻度に問題があったのであれば、そこを改善しないかぎり歯周病が再発する可能性があります。

まずは、現在の歯周病の状態を検査し、生活習慣の見直しとともに 適切なメインテナンス(定期検査)の期間や方法を行うことが重要です。
この点は担当医とご相談されて下さい。

次回のブログは、4/13(金)になります。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

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プロフィール

インプラント歯周病専門医

Author:インプラント歯周病専門医
インプラントなら横浜の大船駅北口歯科 院長の杉山です。
現在、インプラントは歯科治療いとってなくてはならないものとなっています。
それとともにインプラント情報はさまざまなホームページにおいても記載してあります。
このブログではインプラントの基礎について簡単に解説したいと思います。
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また、院長はインプラント認定以外に日本歯周病学会の専門医でもあることからインプラントと歯周病との関連についても解説していきたいと思います。

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     院長履歴
1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座入局
1999年 日本歯周病学会専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔インプラント学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科インプラントセンター開業

診療時間:9:30〜18:00
休診日 :月曜日、木曜日、祝日
電話  :045−891−3334
住所  :神奈川県横浜市栄区笠間
    1―5―1リーフビル3階

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