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歯周病とインプラント

2013年 11月22日(金曜日)です。

休診案内です
12月1日(日)は口臭関連学術講演参加のため休診となります

年末年始の休診案内です
2013年12月30日(月)~
2014年 1月 6日(月)まで
休診とさせていただきます


このブログは、インプラントに関する基礎基礎を学ぶブログです。
毎週金曜日にアップしています。

今日のテーマは、歯周病インプラントです。


インプラントは虫歯になることはありませんが、歯周病 のような状態にはなってしまいます。
インプラント歯周病 のような状態になることをインプラント周囲炎(インプラント歯周病 と言います。
インプラント本体は、金属でできたネジです。
これ自体が歯周病になるわけではありません。
しかし、インプラントを支えている 骨 や 歯肉 は患者様ご自身のものです。
そのため、インプラント周囲に汚れが付着すると 歯肉は腫れます。
当然と言えば、当然ですよね。
歯肉に汚れが付いているのですから…
汚れの中には、細菌がいっぱい生息しています。
この細菌が歯肉を腫らしたり、出血を起こしたりします。
しかし、こうしたことを患者様にご説明すると
「えー インプラントが歯周病になるの?」
と驚かれます。
正確にはインプラント自体が歯周病になるのではなく、
インプラントの周囲にあるご自身の身体(歯肉 )が腫れたり、歯を支えている骨が吸収するのです。

こうしたインプラント周囲炎(インプラントの歯周病) に注意しなければならない方は、
現在 歯周病の方です。
歯周病は、感染症 です。
歯周病細菌という菌による感染です。
この歯周病細菌は、インプラントにも感染してしまうのです。
インプラント自体が歯周病細菌に感染すると 
始めは、インプラント周囲の歯肉が腫れてきます。
場合によっては歯ブラシで出血を起こします。
その状態を放置すると インプラントを支えている骨が吸収します。
こうなると治療はやっかいです。
インプラント周囲の骨が吸収してしまうと治らないこともあります。
つまり、インプラントを摘出することになります。
問題なのは、インプラントを摘出した後です。
インプラント周囲の骨が吸収するため、インプラントを摘出した後の骨の状態は良くありません。
骨が吸収しているのですから…
インプラント周囲炎(インプラントの歯周病) によって摘出された後に再度インプラント治療を行うことが難しいこともあります。
インプラント周囲炎(インプラントの歯周病) にならないことが最も重要なのです。
それでは、インプラント周囲炎(インプラントの歯周病) にならないためにはどうすれば良いのでしょうか?
最も 重要なことは、インプラント治療前にきちんと歯周病検査 を行うことです。
歯周病検査 なしでのインプラント治療はあり得ないことです。
そして もし歯周病であった場合には、インプラント治療前にきちんと歯周病を治すことです。
これは非常に重要なことです。

それでは、歯周病細菌がインプラントにも感染する事実を論文を通して解説します。
このブログは、基礎ブログですのでできるかぎり簡単に解説します。
1999年に報告された論文によると
歯周病でない、歯ブラシも十分にできている 127名の患者様(上顎176本、下顎262本)に対し、
インプラント治療を行い、
10年間経過観察を行った結果、以下のような成功率が得られました。
上顎で92%の成功率、
下顎で 93.7%の成功率でした。
残存した 天然歯 および インプラントからは
歯周病菌が天然歯で 9.7%、
インプラントで 10.6%検出された。
このことからインプラントにも歯周病細菌が存在することが分かりました。
ただし、これらの患者様は、もともと歯周病ではない方です。

それでは次に歯周病に罹患した患者さんにインプラントを行った場合の成功率は
健康な口腔内の患者さんに比較して リスクがあるかという論文を紹介したいと思います。
歯周病の程度を
1.軽度(歯周病)
2.重度(歯周病)
に分けて論文を紹介します。

軽度の歯周病の患者様に対し インプラント治療前に徹底した歯周病治療を行った後で インプラントを埋入した59名(上顎177本、下顎132本)を経過観察した結果、以下のような成功率を得ました。
成功率は上顎で98%(174本)、
下顎で97%(128本)であった。
このことから軽度の歯周病であれば、健康(歯周病でない方)と比較して
成功率の差はほとんどないことが分かりました。

次に重度の歯周病の患者様に対し インプラント治療前に徹底した歯周病治療を行った後で インプラントを埋入し、経過観察した結果、以下のような成功率を得ました。
インプラントの成功率は88.8%でした。
この結果により、重度の歯周病の患者様の場合、インプラント治療前に徹底した歯周病治療を行っても その成功率は下がることが分かりました。
これは、歯周病は再発傾向があり、歯周病が再発すると 歯周病細菌が口腔内で繁殖します。
増えた歯周病細菌は、インプラントにも感染するのです。
その結果、88.8% という成功率の低さになったと考えられます。

このブログの中でご紹介できる論文 等には限界がありますが、
こうした結果から得られたことは、
インプラントにも 天然歯と同様の歯周病細菌が検出されたことから
インプラントも歯周病細菌よる感染を起こすこと分かりました。
また、重度歯周病になればなるほど インプラントの成功率は低くなることも分かりました。

ただし、歯周病の患者様がインプラント治療を行えないということではありません。
インプラント治療前に徹底して歯周病治療を行い、
その後の 毎日の歯磨き や 適切な生活習慣、メインテナンス(定期検査) が行われれば、インプラントがダメになるリスクを最小限にできるのです。

ただし、インプラント治療前に歯周病を治さなければ、インプラントも歯周病細菌にる感染が起こり、
ダメになるでしょう。



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tag : インプラント インプラント治療費 骨吸収 歯周病 骨増大治療 義歯 治療期間 失敗例 種類

インプラントの歴史

2013年10月18日(金曜日)です。

このブログは、インプラントに関する基礎基礎を学ぶブログです。
毎週金曜日にアップしています。

今日のテーマは、インプラントの歴史』です。



インターネットの普及もあり、多くの方がインプラント治療をご存知になっています。
特に、このブログを御覧になっている方は、当然のことながらインプラントのことをご存知のことと思います。
もちろん知っている知識には 差があると思いますが…

インプラント治療をご希望されている患者様から以下のような話を聞くことがあります。
『昔は、インプラント治療がなかったので、義歯(入れ歯)をしていたんだ、もっと早くインプラント治療があれば、入れ歯でなく快適な生活ができたのに…』
といったお話を聞くこともありますし、
『10年前に抜歯したが、その時には、インプラント治療を知らなくて、歯を削ってブリッジをしました。あの時インプラント治療が分かっていれば、健康な歯を削らなくても良かったのに…』
といったお話もよく聞きます。

最近になり、多くの歯科医院でも行っている インプラント治療 ですが、10年前、15年前には、なかった治療なのでしょうか?

その答えですが、インプラント治療は、もうすでに 40年以上前からあったのです。

インプラント治療の歴史は、1950年にスエーデンの化学者ペル・イングウァール・ブローネマルク博士の発見から始まります。
ブローネマルク博士は、純チタンが 骨と拒否反応を起こさず、
チタン表面の酸素の膜を介して非常に強く結合することを発見しました。
これが『ブローネマルクインプラント』です。
このインプラントメーカー(インプラントシステム)は、現在でも最も信頼性のあるインプラントの一つとして、世界中で使用されています。

その後 ブローネマルクインプラントは、1965年に臨床応用され、
2000年時点で、世界中で約60万人の患者さんがインプラントの治療を受けています。

つまり、今から10年前にすでに世界中で60万人の患者様が インプラント治療を受けていたのです。

また、40年前に行ったブローネマルクインプラントを行った患者様は、現在も問題なく機能していると言われています。

私が大学を卒業し、大学病院に勤務した頃に 日本口腔インプラント学会 という学会で始めて研究発表をしたのが、1993年です。
90年代には、日本においても インプラント治療は 特殊なことではなく、すでに歯科治療の一つになっていました。

しかし20年前は、まだ一般的に患者様に知られる状態ではありませんでした。
2000年頃からインプラント治療もインターネットの普及により情報を得る機会が増え、
一般の患者様にも知られるようになってきました。
そうなるとインプラント治療をご希望される患者様が増えます。

インプラント治療自体も2000年頃から大きく変化をしてきます。
先にも書きました1965年当時のインプラントと現在のインプラントでは、
大きく違っています。
歯科医療の進歩とともにインプラントも進化しています。
その変化が大きかったのが、2000年頃なのです。
使用のニーズが大きければ、製品の開発にも影響があります。
2009年の現在では、インプラント本体自体は、ほぼ完成型に近い状態にまで達成していると言われています。

今後もインプラント治療は、歯科医療の中でも大きな位置を占める分野になってくるでしょう。

ただし、まだ完全普及には至ってはいません。
その大きな理由には、治療費の問題があるからです。



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抜歯の判断基準:その歯は 本当に抜歯が必要か?

2013年 2月15日(金曜日)です。

このブログは、インプラントに関する基礎基礎を学ぶブログです。
毎週金曜日にアップしています。

今日のテーマは、『抜歯の判断基準:その歯は 本当に抜歯が必要か?』です。



インプラント治療をご希望されて来院される患者様の中で、
悪い状態を放置しすぎて問題を起こしているケースは非常に多く見られます。

どのようなことかと言いますと、骨の吸収が進行しているのです。
このブログでも良く書きますが 骨が吸収する原因として、
1.歯根破折
2.歯がないまま長期間そのままになっている
3.歯周病
が考えられます。

特に歯根破折 は、自覚症状がないこともありますので、
歯科医院で『歯の根が折れていますから抜歯しましょう!』と言われても 
患者様は『痛くないから そのままにして下さい!』と言われる方が多くいらっしゃいます。

これが大きな問題なのです。

折れている部分は、時間がたってもくっつくことはありません。
また、折れた部位から血液等は入り込み 感染を起こします。
感染を起こすと膿みとなり、歯根の周囲の骨を吸収します。
骨吸収が進行した後で 抜歯をした場合、その後の治療が非常に大変になります。
骨吸収があると治療後の審美的な結果にも影響します。
この詳細は以下を参考にして下さい。
骨吸収による審美的な問題

歯周病にしてもそうです。
歯周病は、早期の段階で治療すれば十分改善します。
しかし、あまりにも進行しすぎてしまった歯周病の場合、抜歯を行うこともあります。
私は、歯周病専門医 ですが、全ての歯周病を治すことはできません。

歯周病により骨吸収が進行してしまう とその後の治療にも大きく影響します。

骨吸収が高度に進行してしまい インプラント治療ができない ことも多くあります。
また、高度の骨吸収ではインプラントが可能な場合でもサイナスリフト法(上顎底挙上術) 等の骨移植が必要になったりすることもあります。

治療が大変な場合には、治療費が必要以上にかかったり、治療後の腫れや疼痛が起こったりすることもあります。
骨吸収が起これば起こる程さまざまな面で大変さが起こります。

歯周病でどうしても抜歯が必要だが、患者様のご理解を得られない時に 例えてお話することがあります。
癌(ガン)という病気に例えて以下のようにお話するのです。
お腹が痛く、病院に行き検査を行ったら お腹に腫瘍が発見されたとします。
良性腫瘍であり、経過観察となることもあります。
薬で抑えることも可能な場合もあります。
しかし、腫瘍が大きく切除しなければならないこともあります。
現在の状態で腫瘍を切除しないと この腫瘍は他の臓器へも転移する可能性があるかもしれません。
他の臓器へ転移した結果、手遅れになり治療がまったくできないこともあります。
あの時にきちんと切除していれば…
と思っても以前の状態には戻りません。
病気が見つかった段階できちんとした判断をしなければならないのです。

歯周病は感染症 です。
感染をきちんと取り除ける段階であれば、徹底した歯周病治療 を行えば十分改善させることが可能です。

しかし、どのような治療を行っても感染症 を取り除けない歯をそのまま放置すれば、必ず感染は他の歯へも転移します。
結果的にさらに多くの歯を失うことになります。

また、多くの歯を失った後には骨吸収が残りますので次の治療も難しくなります。

骨吸収が進行した状態では、
インプラントも不可能になったり、
義歯(入れ歯)を作成しても合いにくい状態になってしまいます。
そのため、抜歯後にそのまま歯がない状態で過ごす方もいらっしゃるのです。
この歯がないまま というのが また問題を大きくするのです。
歯がない部分では噛めないため、残っている歯への負担が大きくなります。
結果的にさらの多くの歯を失うことになります。
このようにして総入れ歯になっていく方は、多いのです。

しかし、こうした経過をたどった方は、総入れ歯になった後が本当に大変です。
入れ歯というのは、顎の上に吸着する状態で維持されます。
骨吸収が進行した方の場合、入れ歯が安定せず、食べても落ちてきたり、入れ歯と歯肉がぶつかったり、
大変なことになることがあります。

確かに抜歯することは患者様にとっては、嫌なことです。
しかし、抜歯しないと問題がさらに大きくなることがあります。
この場合には抜歯はしかたがないでしょう。

先程の癌(ガン)の話と同じようなことです。
もちろん手術を行うことは、患者様にとって大変なことです。
入院すれば仕事も休まなくてはいけませんし、手術の不安もあるかもしれません。
しかし、ガンを切除しなければ転移し、さらに問題が大きくなるケースも存在するのも確かです。

もちろん 歯を失うことは命に直接関わることではありません。
しかし、噛めない! 痛い! といったことで問題を感じている方が多いのも事実です。
私が毎日診療する中で、
歯がなくて困っている方は多いのです。

抜歯するかどうかの判断は、
治療が可能かどうか?
将来性はどうか?
等さまざまなことを考慮し、判断していくのです。

抜歯する歯科医院は悪いところ で
抜歯しない歯科医院は良いことろ と考えられている方もいらっしゃいます。
これは大きな間違いで、歯周病専門医 の私からすれば、
もっと早く歯周病治療を行っていれば、歯を失うことはなかったのに…とか
治療が不可能な段階であばれもっと早く抜歯していれば他の歯にも転移しなかったのに…とか
骨の吸収もこんなに進行しなかったのに…
という症例は良くあります。

どの状態であれば治療が可能であり、
どこまで進行していれば抜歯が必要!
という判断がきちんとできるからこそ歯科医師なのです。

抜歯をしないだけの歯科医師であれば、ガンを見つけてもなにもせず放置している医師と同じです。
適切な処置として選択する結果が抜歯ということもあるのです。

次回のインプラント基礎ブログは、2/22(金)です。



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高齢でもインプラント治療は可能か?

5/27(金曜日)です。

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今日のテーマは、『高齢でもインプラント治療は可能か?』です。


よく患者様に質問されることの一つとして、
『高齢なんですが、インプラント治療はできますか?』
という質問があります。

特に60~70歳以上になった方から良く質問を受けます。

まず、答えからお話しますが、高齢であってもインプラント治療は可能です。

『100歳でも大丈夫か?』ということにもなりますが、大丈夫です。
高齢だけでインプラントができないということはありません。

逆に、年齢が高い患者さんの方がリスクが低いこともあります。

例えば20歳代でインプラントをしたとします。
80歳まで生きたとすると 
後60年はインプラントが問題なく機能しなければなりません。
その間には歯周病になるリスクもありますし、噛み合わせによる問題が起る可能性もあります。
インプラントを埋入した時の年齢が若くても必ず老いていくものです。

そうした面のみを考えれば、若い方の方がリスクが高いとも言えます。

ただし、高年齢であってもインプラントを行うのに問題はありませんが、
全身的な問題によりできない
もしくは、リスクが高くなることがあります。

口腔内に問題(歯周病や噛み合わせ等)はなくても
高血圧(非常に高い高血圧)、
コントロールされていない糖尿病、
骨粗鬆症(ビスフォスフォネート剤使用の方)、
脳硬塞の既往(脳硬塞があった時から6ヶ月はインプラントはできません)、
血液疾患等などがある場合にはインプラントは難しくなります。

今回は、その中でも『骨粗鬆症』について解説します。



骨粗鬆症の方のインプラントは禁忌か?

結論から言いますと、絶対的な禁忌ではありません。

その理由として、骨粗鬆症の方にインプラントを行い、その経過を観察した研究においては特に問題はないという論文が多数あります。

しかし、骨粗鬆症の程度にもよりますので、主治医との綿密な連携が必要となります。

骨粗鬆症であってもインプラント治療はあきらめることはなく、きちんと検査を行い、その結果次第では十分可能です。

また、骨密度をあらかじめ測定することも有効な診断になります。



骨粗鬆症の方の手術方法!

骨粗鬆症の方にインプラントを行う場合には、いくつかの注意が必要です。

まず、治療期間です。

通常、インプラントと骨が結合する期間はストローマンインプラント(ITIインプラント)の場合、上顎で3ヶ月、下顎で2ヶ月です。

しかし、骨密度が低い方はその倍の期間にした方がリスクは低いと考えられます。
しかし、この期間については科学的な根拠はありません。
その理由として骨粗鬆症と言っても骨密度には個人差があることと、それ以外の全身的な状態も関係してきます。

また、インプラントの埋入条件によっても違いますので、一概に治癒期間をどれくらい延長した方が良いかは分かりませんが、通常よりも倍程度の期間を待った方が無難だと個人的には思います。

また、インプラントを埋入する際のテクニックがあります。
インプラントを埋入する際にはドリルのようなものでインプラントのホール(穴)を開けていきます。
当医院で使用しているI.T.Iインプラントは通常直径4.1mmというものを使用します。
直径4.1mmのインプラントを埋入するためにはドリルによるホール(穴)は直径3.5mmまで開けます。
3.5mmのホール(穴)に4.1mmのインプラントを埋入するためタイト(きつく)に埋入されるため安定します。
しかし、現実にはドリルでホール(穴)を形成する時に若干のブレがあると形成したホール(穴)は予定より大きくなることがあります。
得に上顎のように柔らかい骨の場合にはそのような傾向があります。

そのため軟らかい骨の場合にはドリルで形成する時に、3.5mmよりさらに小さい大きさまでしか形成せず、そのホール(穴)に4.1mmのインプラントのねじ込むように埋入します。

また、もっと安定させるためにはドリルはほとんど使用せず、キリのようなものを使用し、骨の中央部にそのキリを刺し、上からたたいて穴を押し広げるようにします。
そしてインプラントを先程と同様にねじ込むように埋入します。
これも骨粗鬆症の方(骨密度の低い方)の治療テクニックです。



骨粗鬆症の絶対的禁忌とは!

骨粗鬆症の治療として『ビスフォスフォネート剤』を使用している方です。

ビスフォスフォネートは、骨の代謝が止まってしまい骨が溶けるのを防ぐ反面、骨の治癒も起きませんのでインプラント治療は禁忌になります。



骨粗鬆症のまとめ
骨粗鬆症の方はインプラント治療は禁忌ではありませんが、通院、薬を服用している等があれば、担当医との連携をとり、十分診査する必要性があります。


次回のブログは6/3(金)になります。
本日の続きです。



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インプラント治療後すぐかめるの?

4/15(金曜日)です。

このブログは、インプラントに関する基礎基礎を学ぶブログです。
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今日のテーマは、インプラント治療後すぐかめるの?』です。

インプラント手術(骨にインプラントを埋め込む)を行うと
すぐ、噛めるのでしょうか?

多くの方は、歯がなく、審美性や食事が困難であるため、インプラントという治療を選択されます。
インプラント治療を行うのであれば、できるかぎり早く噛みたいと思うのは当然のことです。

それでは、インプラント治療にはどれくらいの時間(期間)がかかるのでしょうか?

インプラント埋入と同時(手術当日)に噛める場合もありますが、
多くの場合、インプラントを埋入(手術後)後、一定の期間待つ必要性があります。

まず 一般的な話ですが インプラント手術後、
上顎で約3~4ヶ月、
下顎で約2~3ヶ月
の期間で骨と結合(くっつきます)します。

インプラントと骨が結合するのは、例えてお話すると、
手や足が骨折した場合に、『ギブス』をし、暫く待つ必要性があるのと同じです。

インプラントと骨が結合した後(2~4ヶ月後)、ようやく型が取れるのです。

それまでは、インプラント部分では噛めません。

しかし、状況によっては、インプラント手術直後に噛むことができる場合もあります。
逆に、上記以上に時間がかかる場合もあります。
早く噛むことができる場合には、骨の状態によるものとインプラントの性状(インプラントの種類)、インプラントの治療方法によるものがあります。

骨の状態とは、
『骨の硬さ』
『骨の吸収程度(残存する骨幅や高さ)』
等のことであり、

インプラントの性状(インプラントの種類)とは、
インプラントのメーカーにより、その結合期間が違うものです。

また、インプラントの治療方法とは、
抜歯と同時にインプラント手術を行う『抜歯即時インプラント』
インプラント手術時に仮歯を作製し、噛めるようにする『即時負荷(荷重)インプラント』といったものです。

まず 大切なことである『骨の状態』について解説します。

インプラントを行う際には骨の硬さがインプラントの治癒を大きく
左右します。
まず、硬い骨における治療法について解説します。
上顎の骨は多くの場合軟らかいことが多く、インプラントの安定に
は適しているとはいえません。
しかし、軟らかい骨の方が血液の循環が良いことが多く、
治りとしては良いということになります。
一方下顎は骨の質としては硬く、インプラント埋入直後の安定は良いのですが、
硬い骨は血液の循環が悪いことがあり、治癒としては良くない場合があります。

しかし、硬いといってもその差はあり、非常に硬い骨でなければ得に問題は起りません。

当医院では年間400本程度のインプラントを埋入していますが、
治癒がよくないであろうという非常に硬い骨は2~3ケースです。

このように血液循環が良くない(出血が少ないということ)場合
には、埋入時に出血を多くさせてインプラント周囲に血液が行き
渡るようにすることで対応します。

次に柔らかい骨の場合です。
硬い骨と比較して治癒(結合期間)は、長くなります。
安定が悪いからです。
柔らかい骨のほとんどは、上顎で起ります。

それでは、骨が柔らかい場合の対処方法について解説します。
インプラントを埋入する際にはドリルのようなものでインプラントのホール(穴)を開けていきます。
当医院で使用しているI.T.Iインプラントは、通常直径4.1mmというものを使用します。
直径4.1mmのインプラントを埋入するためにはドリルによるホール(穴)は、直径3.5mmまで開けます。
3.5mmのホール(穴)に4.1mmのインプラントを埋入するためタイト(きつく)に埋入されるため安定します。
しかし、現実にはドリルでホール(穴)を形成する時に若干のブレがあると形成したホール(穴)は予定より大きくなることがあります。
得に上顎のように柔らかい骨の場合にはそのような傾向があります。
そのため、軟らかい骨の場合にはドリルで形成する時に、3.5mmよりさらに小さい大きさまでしか形成せず、そのホール(穴)に4.1mmのインプラントをねじ込むように埋入します。

またもっと安定させるためにはドリルはほとんど使用せず、
キリのようなものを使用し、骨の中央部にそのキリを刺し、上からたたいて穴を押し広げるようにします。
そしてインプラントを先程と同様にねじ込むように埋入します。
こうするとインプラントと骨との安定は良くなります。
結果、インプラント治療期間の短縮にもなります。

次にさて今回は、インプラントのメーカー(種類)によっても骨との結合期間が違うことを説明します。
以前(1990年中頃)インプラントを埋入してから骨と結合(くっつく)するまでに
上顎で6ヶ月、
下顎で3ヶ月、
場合によっては1年程度(インプラントのメーカーにより異なります)の期間がかかっていました。
患者さんにとってはその期間歯が入らず大変なことでした。

その後、各インプラントメーカーの研究によりインプラントと骨が結合するまでの期間が短縮されてきました。
その一つが現在私が使用しているストローマンインプラント(ITIインプラント) です。
私がこのストローマンインプラント(ITIインプラント) を使用している理由の一つとしてしっかりとした研究開発があるということです。
ストローマンインプラント(ITIインプラント) は10年以上の研究期間を経て1999年に最新のインプラントを発表しました。
これはSLAインプラントといわれ、骨との結合期間が非常に短くなっています。
SLAインプラントの登場により骨との結合期間は最短で6週間となり、患者さんへの負担も減少しました。

また、現在ではさらに結合期間を短くするための最新のインプラントの開発が行われています。
さらに骨との結合期間が短縮されれば、患者様の負担にさらに少なくなります。

次に今日は、究極の治療と言ってもいいでしょう
インプラントを埋入した当日に歯(仮歯)が入るという話をしたいと思います。
(ただし、この治療には、一定の条件があります)
『インプラントの即時荷重(負荷)』です。
『インプラントの即時荷重(負荷)』とはインプラントを埋入した当日に固定式の仮歯を作製し、
装着する治療法です。
もちろんこれは仮歯ですが、固定式であり、今までのような取り外しの義歯ではありませんので、
食事や審美的に問題があることはありません。

インプラントには興味はあるが、仕事上どうしても食事ができなかったり、会話に支障が生じるのは困るという患者様にも良い治療法です。

インプラント即時荷重(即時負荷)は
『本当に大丈夫なの?』
『インプラントと骨が結合するまで時間がかかるのでは?』
といった疑問があるかと思います。

全てのケースにおいてこの『インプラント即時荷重(即時負荷)』は行えるのではありません。
しかし、一定の基準があれば行える治療法です。

* ちなみにインプラント埋入当日から2日までに固定式の仮歯等でインプラントに負荷(噛む力)をかけた場合を『即時荷重』もしくは『即時負荷』と言います。

それに対し、インプラントが骨と結合する通常の期間より早い段階でインプラントに負荷(噛む力)をかけた場合を『早期負荷』と言います。

例えば、下顎の場合、インプラント埋入後、骨と結合するまで2ヶ月以上はかかりますが、1ヶ月程度で負荷(噛む力)をかけた場合が『早期負荷』です。

即時負荷(荷重)が成功するための最も大切な条件は、埋入したインプラントが動かないということです。
つまり、骨がしっかりしてるということです。
インプラントが動かないというのを具体的な数字で表すと
『50~150ミクロン以内』です。
骨自体は、金属や石膏のように歪みがほとんどないような材質ではありません。
多少は、たわみます。

その骨の中で『50~150ミクロン以内』しかインプラントが動かないということは、かなり骨がしっかりしていないといけません。

骨の吸収があったりした場合には、この条件は達成できないでしょう。

インプラントを埋入する場合、骨の状態が悪く、インプラントと同時にGBR法(骨増大法) という骨を増大させる治療を併用することがかなりあります。
私が手がける症例において約半分の症例がこのGBR法(骨増大法) を行います。

もちろん骨の状態が悪いということはインプラントを埋入しても安定しないということです。
つまり約半数の症例はすでに適応症ではありません。

そして噛む力に耐えきるため、ある程度の本数のインプラントが必要です。
1~2本のインプラントではまずリスクがありすぎて行うことはほとんどありません。
少なくとも6本以上のインプラントが必要です。
これは早期荷重(負荷)の臨床データから得られた条件です。

またインプラントの長さも大切です。
十分長いインプラントの埋入が必要です。
短いインプラント同士を固定しても噛む力に抵抗することができず、ダメになってしまうことが考えられます。
こうするとさらに適応症は限られてきます。


最後にまとめです。
インプラント治療を希望されて来院される患者様は、当然のことながら
『歯がない』
『歯がグラグラして噛めない』
『痛みが合って噛めない』
『義歯では食事ができない』
『他歯科医院で抜歯と言われた』
等で ご不自由があるわけです。

そのため、患者様のご希望としては、
『できるかぎり早期に噛めるようになりたい!』
というご希望があるのは当然のことです。

しかし、このシリーズで書いてきましたように、インプラントを骨が結合するのにはどうしても時間(期間)がかかってしまいます。

そのため、 抜歯即時インプラント や  即時荷重(即時負荷)インプラントという治療法があります。

しかし、こうした治療法は、全てのケースに適応されるわけではありません。
実際には、ほとんどの症例において適応されないのが現状です。

それでは、他の方法はあるのでしょうか?
いくつかの方法があります。

例えば、前歯が1歯欠損しているとします。
欠損部の両側の歯は、虫歯もなにもない天然歯でした。
インプラント以外の治療法としては、両側の歯を削る『ブリッジ』が考えられましたが、どうしても健康な歯を削りたくないと患者様は考えていました。

そのため、インプラント治療期間中は、
歯がない状態なのか?
義歯(入れ歯)なのか?
という不安がありました。

このような場合、インプラントと骨が結合する治療期間中は、
仮歯を両側の歯に接着剤で固定する方法が一般的です。
接着剤で固定された仮歯は固定式のため、義歯のように取り外すこともありません。
また、審美的にもさほど問題となることもありません。

また、他のケースとして、
多くの歯がない場合でも、残っている数本の歯があれば、その残っている歯でブリッジの仮歯を作製することも可能です。

また、他のケースとして、多くの歯を抜歯しなければならないような症例では、
一度に抜歯してしまうと 治療期間中は、仮歯も作製できなくなってしまい、
義歯以外の方法がなくなってしまいます。

そこで、抜歯する歯でも一時期そのままにし、ブリッジの仮歯として利用する方法もあります。
一部分の歯のみを抜歯し、その部分にインプラントを埋入し、骨と固定されるまでは、残った(抜歯予定の歯)歯で、仮歯を支えます。
最初のインプラントが骨と固定された後、インプラントの仮歯を作製し、残っていた天然歯を抜歯します。
今度は、暫くインプラントの仮歯とし、新たに抜歯した部分にインプラントの追加を行います。
トータルの時間(期間)はかかりますが、抜歯とインプラント埋入を段階的に行うことにより、噛めない(歯がない)期間をなくすことも可能です。

それ以外にもさまざまな対応があります。

『治療期間中に歯がないのでは…』と思っている方は、ご心配される前に歯科医院で治療方針を聞いてみると以外に『大丈夫!』ということもあります。

最後にこのテーマをまとめますと
『インプラント治療後すぐかめるの?』ということに関して、
多くのケースでは、すぐに歯を作製(完成)することは難しいのですが、
噛むのに困らないようにする方法はいっぱいあります。


当医院のインプラント治療費の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
型を取る費用、治療経過のレントゲン撮影、セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法) の費用、
OAM(大口式)インプラントシステム の費用、
GBR法(骨増大法) の費用、
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。


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プロフィール

インプラント歯周病専門医

Author:インプラント歯周病専門医
インプラントなら横浜の大船駅北口歯科 院長の杉山です。
現在、インプラントは歯科治療いとってなくてはならないものとなっています。
それとともにインプラント情報はさまざまなホームページにおいても記載してあります。
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     院長履歴
1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座入局
1999年 日本歯周病学会専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔インプラント学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科インプラントセンター開業

診療時間:9:30~18:00
休診日 :月曜日、木曜日、祝日
電話  :045-891-3334
住所  :神奈川県横浜市栄区笠間
    1―5―1リーフビル3階

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