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インプラントの治療回数:その3

7/30(金曜日)です。

このブログは、インプラントに関する基礎基礎を学ぶブログです。
毎週金曜日にアップしています。

今日のテーマは、『インプラントの治療回数:その3』です。

今までの2回では、骨吸収がさほどないケースの治療回数について解説してきました。
骨吸収がほさどなければ、治療期間は、
上顎で3~5ヶ月程度(最短で5回)、
下顎で2~4ヶ月程度(最短で5回)です。
しかし、骨吸収が非常に大きい場合には、治療期間がかかります。

本日は、上顎の奥歯に骨吸収が非常に起こっている場合の治療期間について解説します。
前回のブログを読まれていない方は先に前回のブログを参考にして下さい。

ケース5:上顎の奥歯に1~4歯程度の欠損があり、骨の高さが非常に少ない場合

前回のブログでは、上顎の奥歯の上方には、上顎洞 という 空洞があることを解説しました。
この上顎洞の存在が 上顎の奥歯にインプラントを埋入することを難しくしています。
また、歯周病等による骨吸収が加わると さらに治療を難しくします。

それでは、具体的にどの程度骨吸収が起こっていると治療が難しいのかということですが、
骨の高さが5ミリ以下の場合には、インプラントを埋入することが難しいのです。

この理由として、上顎の奥歯にインプラントを埋入する場合、
インプラントが安定するためには、可能なかぎり長いインプラントが必要です。
例えば、
長さ3ミリのインプラントと
長さ15ミリのインプラント
があったとします。
どちらのインプラントの方がより安定性が良いと思いますか?
当然 長いインプラントの方が安定性が高いのです。

骨吸収が大きい場合には、安定したインプラント自体を埋入することができません。

さまざまな論文データがありますが、
上顎の奥歯において10ミリ以下のインプラントを埋入した場合には、
その成功率は下がることが多くの論文で報告されています。

多少の骨吸収があっても 残っている骨の高さが5ミリ以上あれば、ソケットリフト法 という治療法を併用して行えば、長さ10ミリ程度のインプラントを埋入することが可能です。
しかし、上顎の奥歯において残っている骨の高さが5ミリ以下の場合には、治療は難しくなります。
こうした場合には、上顎洞内部(空洞)に骨の移植を行うことが必要になります。
この治療をサイナスリフト法(上顎底挙上術) と言います。
今週の最新インプラント症例ブログ では、サイナスリフト法(上顎底挙上術) を行った症例を解説していますので、そちらを参考にして下さい。

サイナスリフト法(上顎底挙上術) には、2つの方法があります。
一つは、サイナスリフト法(上顎底挙上術) と同時にインプラントを埋入する方法です。
この場合には、以下のような治療期間になります。

骨の高さが歯周病に問題がなく、骨の幅や高さにも問題がない場合には、
初診時の検査後、すぐにインプラントを行うことができます。
1回目:診査
2回目:インプラント埋入
3回目:約10日後に抜糸
傷口に異常がなければ 次は約3~4ヶ月後に来ていただきます。
(骨が軟らかい等の問題がある場合には さらに1~2ヶ月程度治癒期間が長くなることがあります。)
4回目:型取り
5回目:被せ物の装着(型取りから約2週間後)
    被せ物の種類 や 噛み合わせによっては、型取り後に もう1回多く来院していただきます。

トータルの通院期間は約3ヶ月半~4ヶ月半です。
通院回数は 初診時も合わせて5回になります。

しかし、多くの場合、サイナスリフト法(上顎底挙上術) と同時にインプラントを埋入することは難しいのです。
これは、骨の高さが非常に少ないため、埋め込んだインプラント自体が安定しないためです。
こうしたことから 通常サイナスリフト法(上顎底挙上術) を行うようなケースでは、まず先に骨の移植のみを行います。
つまり、先にサイナスリフト法(上顎底挙上術) のみを行うのです。
そして、骨ができるまで(増骨されるまで)約6ヶ月~1年程度の期間がかかります。
この時点でレントゲン撮影を行い、骨ができているかを確認します。
骨が十分できていれば、ようやくインプラントを埋入できます。
ただし、稀ではありますが、サイナスリフト法(上顎底挙上術) を行った後でレントゲン撮影を行った時に骨ができていないことがあります。
稀ですが、移植した骨が吸収してしまうことがあるのです。
こうなった場合には、インプラントを埋入することができないことがあります。
ただし、ほとんどのケースではそうしたことはありません。

さて骨が増大できた後でインプラントを埋入するわけですが、
通常のインプラントの治療期間より長くかかることがあります。
先にも解説しましたように 上顎の奥歯にインプラントを埋入した場合、
骨とインプラントが結合(くっつく)までに約3~4ヶ月がかかります。
しかし、サイナスリフト法(上顎底挙上術) 後には、さらに1~2ヶ月程度長くかかることがあります。

骨吸収の程度によって治療期間はなかり変わってくるのです。
次回の基礎ブログも この治療期間の続きになります。
下顎に骨吸収が起こっている場合の治療期間です。




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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医
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テーマ : インプラント最新情報
ジャンル : ヘルス・ダイエット

プロフィール

インプラント歯周病専門医

Author:インプラント歯周病専門医
インプラントなら横浜の大船駅北口歯科 院長の杉山です。
現在、インプラントは歯科治療いとってなくてはならないものとなっています。
それとともにインプラント情報はさまざまなホームページにおいても記載してあります。
このブログではインプラントの基礎について簡単に解説したいと思います。
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また、院長はインプラント認定以外に日本歯周病学会の専門医でもあることからインプラントと歯周病との関連についても解説していきたいと思います。

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     院長履歴
1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座入局
1999年 日本歯周病学会専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔インプラント学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科インプラントセンター開業

診療時間:9:30~18:00
休診日 :月曜日、木曜日、祝日
電話  :045-891-3334
住所  :神奈川県横浜市栄区笠間
    1―5―1リーフビル3階

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