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インプラント と ブリッジどちらが良いの?:その2

9/17(金曜日)です。

このブログは、インプラントに関する基礎基礎を学ぶブログです。
毎週金曜日にアップしています。

今日のテーマは、『インプラント と ブリッジどちらが良いの?:その2』です。

前回の続きになります。

前回のブログでは、「インプラント と ブリッジどちらが良いの?」という内容で
具体的な症例をとおして解説しました。
結論として、欠損部の両側の歯が 神経がない歯 であった場合には、
ブリッジは避けた方が良いでしょう。
これは、神経がない歯の将来性は、非常に低いからです。

神経のない歯がどれくらいでダメになるかということは、非常に難しいことです。
だたし、神経がない歯は、神経がある歯に比べて その寿命は圧倒的に短いことは確かです。
多くの論文報告がありますが、
神経がない歯の寿命は、5~30年と言われています。
つまり、20歳で神経をとった人は、どんなにもっても50歳で抜歯になってしまうということです。
これは、良い結果をもとにしてお話しただけであって、
私の経験では、20歳代、30歳代でも神経のない歯がダメ(抜歯)になっていることを経験します。

神経がダメ(抜歯)となる原因には、以下のことがあります。
1.歯根破折
2.虫歯
3.根尖病巣

1番目の歯根破折 については、前回も解説したとおりです。
以下は、前回と同じ話しにはなりますが、大切なことですので再度ご説明したいと思います。

「神経のない歯は 神経のある歯と比較して脆い傾向があります。
私はよくこのことを『木』に例えて話します。
神経のある歯は『緑の葉が生茂ったいきいきとした木』です。
神経のない歯は『枯れた木』です。
枯れた木は折れたりすることがあります。
神経のない歯も通常に噛んでいても歯が折れたりすることがあります。」

歯根破折 は突然起こります。
これは、硬い物を食べたとか ということではありません。
普通の生活で起こります。
歯根破折 した場合には、基本的に抜歯です。

例えば、神経をとった歯が1年もしないうちに歯根破折 することもあります。
抜歯です。
治療を行った患者様にとっては、
「1年もしないうちに…歯がダメになってしまった!!」
と思われることは当然のことです。
残念なことではありますが、これは、歯磨きをしっかり行っている等の予防では防ぐことはできないのです。

もちろん 神経がない歯が
20年、30年、40年…と長く保つこともありますが、
長期的に保つことの方が少ないことも事実です。

神経がない歯の2番目の問題として、虫歯になりやすいということがあります。
神経を取った後の治療として、
歯を削り、上から被せ物を行うことが一般的な治療方法です。
被せ物とは、セラミックの歯であったり、金属製の歯であったり…いろいろありますが、
歯自体が脆くなるため、被せ物を行うことが多いのです。
「被せ物を行えば、虫歯にならないのでは?」
と考えられている人も多いかと思いますが、
じつはまったくの逆です。
セラミック等の被せ物を行った歯の方が虫歯になりやすいのです。
この理由として、
本来、歯の表面(外面)は 「エナメル質」 という硬い組織が覆っています。
この「エナメル質」は、虫歯になりにくい構造をしています。
口腔内は、毎日 食べ物 や酸 にさらされています。
こうした影響を受けにくいように 「エナメル質」はバリアーのような役割をしているのです。
それに対して、「エナメル質」の中のある組織は、「象牙質」といいます。
「象牙質」は、「エナメル質」という バリア の中にありますので、さほど虫歯に対する抵抗性はありません。
そのため、もし、「象牙質」に虫歯菌が触れると 抵抗がないため、虫歯は一気に進行してしまいます。

セラミック等の被せ物を行う際には、歯を削ります。
歯を削るという行為は、結果的に歯の表面にある「エナメル質」を削り取ってしまうことになります。
「エナメル質」を削りとって、代わりの セラミック や 金属製 の被せ物を行うのです。
こうした被せ物を行った後の問題点として、
セラミック や 金属製 の被せ物は、どうしても 被せ物と歯との間に若干の隙間ができてしまいます。
もちろん隙間といっても目でみて分かる範囲の隙間ではありません。
ほんのわずかな段差という状態です。
しかし、この段差は 虫歯細菌にとっては、非常に大きな隙間なのです。
そのため、セラミック や 金属製 の被せ物のわずかな隙間に汚れが付着すると
そこから虫歯細菌は、被せ物の内部へと侵入していってしまうのです。
先程書きましたように 被せ物の内部は、虫歯になりやすい「象牙質」が存在しています。
つまり、セラミック や 金属製 の被せ物ので虫歯が進行してしまうのです。
もし、これが 神経がある歯であった場合には、
冷たい とか
熱い 
といった痛みが起こります。
そのため、早い段階で 詰め物 や 被せ物 を撤去し、治療を行えます。
しかし、神経のない歯は、痛みがでないため、無症状で虫歯が進行してしまうのです。
最終的に、被せ物が取れた時点で 中を見てみると虫歯が進行してしまっており、
とても治療ができない状態であることが多いのです。
つまり、抜歯になってしまうのです。

また、神経を取るような状態の患者様は、虫歯のリスクが高いことや
歯磨きを十分にできていないことがほとんどです。
そのため、いくら被せ物を行ってもリスクが高いことには変わりはありません。
一度虫歯になってしまった方は、再度虫歯になるリスクが高いのです。

3番目の理由として、
神経がない歯は、歯の根の先に 膿み が溜まることがあります。
歯科医院で根の先に 膿みが溜まっている とか 腫れた ということを経験された人も多いかと思います。
この 根の先になぜ膿みが溜まってしまうのか ということは、
次回の基礎ブログで解説したいと思います。

神経を取った経験がある方では、この根の先の膿み ということは、かなりの確立で起こることです。
次回をお楽しみに!




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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医
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テーマ : 歯科治療
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プロフィール

インプラント歯周病専門医

Author:インプラント歯周病専門医
インプラントなら横浜の大船駅北口歯科 院長の杉山です。
現在、インプラントは歯科治療いとってなくてはならないものとなっています。
それとともにインプラント情報はさまざまなホームページにおいても記載してあります。
このブログではインプラントの基礎について簡単に解説したいと思います。
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また、院長はインプラント認定以外に日本歯周病学会の専門医でもあることからインプラントと歯周病との関連についても解説していきたいと思います。

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     院長履歴
1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座入局
1999年 日本歯周病学会専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔インプラント学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科インプラントセンター開業

診療時間:9:30~18:00
休診日 :月曜日、木曜日、祝日
電話  :045-891-3334
住所  :神奈川県横浜市栄区笠間
    1―5―1リーフビル3階

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