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インプラントどれくらい保つの?

1/ 7(金曜日)です。
今年 最初の 「インプラント基礎ブログ」です。
このブログは、基礎を学ぶものですので、
今年も できるかぎり簡単な話しをしていきたいと思います。

毎週金曜日にアップしています。

今日のテーマは、『インプラントどれくらい保つの?』です。

インプラント治療をお考えの方にとっては、非常に気になることですよね。
以下では、インプラントがダメになる原因について 3つのテーマに分けて解説します。

1 噛み合わせ(被せ物や歯軋りに対すること)によりダメになることがある!

インプラントは非常に成功率の高い治療ですが、けして100%ではありません。
(インプラントの成功率についてはこちら をクリックして下さい)
どのような歯科治療もそうですが、一度治療した部位が 一生何ごともなく保つことは難しいことです。
例えば、被せ物はその形態を一生保たせることは不可能です。
毎日噛むことにより 被せ物は 必ず磨り減るのです。
もちろん 噛む力には個人差はありますし、
歯軋りの有無 や 程度によっても違いますが、
必ず少しずつ磨り減ります。
靴に例えると 毎日使用していれば 靴底は磨り減ります。
磨り減り方には個人差があり、
踵の部分が磨り減ったり、
内側のみ、
外側のみ、
右側、
左側
と磨り減ったりします。
口腔内も同様に
右で良く噛む人は右側が磨り減ったりします。
また、歯軋り や くいしばりがある方は 磨り減り方が大きいものです。
ですから 被せ物は消耗品です。
20歳でセラミックをした人は、
その形態が60年、70年と不変であることはありません。
噛む力によっては セラミックに日々負担がかかり、かけたりする場合もあります。
特にインプラントは天然歯と違い 歯根膜というクッションのようなものが存在しないため噛んでも動かない(沈み込まない)ので噛む力が直接インプラントの被せ物にかかります。
被せ物を装着した時には そうならいように 噛み合わせの調節 を行いますが、
時間の経過とともに 噛み合わせは変化し、
インプラント部に負担がかかってくることがあります。
こうしたことを少しでも防止するためには、被せ物を金属性の物にすることが考えられます。
金属製の被せ物は見た目にはよくないですが、かけたりすることはありません。
磨り減り方も少なくインプラントの被せ物としては有効なものです。
また、こうした噛み合せの変化を定期的に観察するためにメインテナンス(定期検査) が重要になってきます。

次に 『歯軋り』や『くいしばり』による問題です。
私達がインプラントを行う際に最も注意するケースです。
先程インプラントには天然歯と違い 歯根膜というクッションが存在しないために噛む力が直接加わるという話しをしました。
『歯軋り』や『くいしばり』がある方はこうした力をさらに受けやすいのです。
こうした傾向が強い方には、インプラント治療をお勧めしないこともあります。
『歯軋り』や『くいしばり』を強くしている方は歯を見ると削れている部分が認められます。
また、歯軋りで 天然歯がダメになった場合には インプラントを行っても同様にダメになる可能性があります)
『歯軋り』や『くいしばり』の防止策として『ナイトガード』といわれるマウスピースのようなものを夜間装着していただきます。
ナイトガードは、保険適応されます。
(3割負担で、約5.000円)


2 インプラントを埋入した(手術した)直後にダメになることがある!

インプラントがダメになる時期として一番多いは、インプラントを埋入した直後です。
インプラントが骨と結合(くっつく)するまでの期間です。
その原因としては 大きく分けて以下のことが考えられます。
1 骨の硬さによる問題(インプラントの安定性が悪い場合)
2 感染による問題
3 インプラントに無理な負荷(力)がかかった場合


まず、一番目の骨の硬さによる問題ですが、骨には軟らかい骨と硬い骨とがあります。
問題となるのは軟らかい骨です。
わかりやすい話しをしますと『骨粗鬆症(こつそしょうしょう)』という骨の状態があります。
聞いたことはあるかと思います。
骨がぼそぼそで軟らかい骨のことです。
転んだだけでも骨折するような骨のことです。
軟らかい骨は上顎、特に奥歯に認められます。
女性と男性を比較すると女性に多く、年齢が高くなればなるほどその傾向は高くなります。
もし インプラントの手術時に 骨が軟らかいと思われた場合(もしくはインプラントの安定性が悪いと思われた場合)には通常よりも長い期間お待ちいただくことになります。
また、インプラントの本数を増やす 等の対応も有効になります。
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)についての詳細は以下を参考にして下さい。
                骨粗鬆症(こつそしょうしょう)

次に感染による問題です。
インプラント手術直後は 傷口から感染しないように
抗性物質を服用 していただくとともに
毎食後に抗菌性のある洗口剤(クロルヘキシジン含有製剤)でうがいをしていただきます。
しかし、十分うがいができていない方は感染を起こすことがあります。
もし 初期に感染を起こし、骨と結合していないと判断した場合には
早期にインプラントを摘出させていただきます。
感染を疑った状態で 無理に放置することは
周囲の骨を吸収させてしまい のちの治療を困難にさせるからです。
摘出後は歯肉の治りを待ち再度インプラントの埋入をさせていただきます。

3番目はインプラントに無理な負荷(力)がかかった場合です。
これがインプラントの初期の問題で最も多いことです。
インプラントと骨が結合するまでは 無理な力が加わらないように安静にします。
欠損が少ない場合には問題はあまりありませんが、
総義歯のように大きな義歯を使用している場合には 問題が起る可能性があります。
義歯から加わる圧力で その下にあるインプラントに負荷がかかるのです。
義歯を使用している方には 義歯とインプラントが接触する部位をくり抜き
負荷がかからないようにしますが、やはり歯肉が腫れてきたりしますと どうしても義歯による圧迫が起ります。
大変だとは思いますが、歯肉の腫れがおさまるまでの期間は 外出する時 や 食事以外 はできる限り義歯の使用は控えていただきたいと思います。
また、インプラント埋入後(1回法 の場合 )には口腔内にインプラントの蓋(金属性の丸い蓋)が見えます。
このをできる限り触らないようにしていただきたいと思います。
指 や 舌 で触ったり、歯ブラシの先で触れないようにしていただきたいと思います。
また 食事の際にも できる限りインプラントを行った側で噛むのを避けていただきたいと思います。



3 歯周病による問題でダメになることがある!

インプラントも天然歯と同様に歯周病のような状態になります。
これを『インプラント周囲炎』といいます。
歯周病細菌がインプラントにも感染するのです。
初期では歯肉が腫れます。
次第に細菌は骨にもおよびインプラント周囲の骨吸収を起こします。
最終的にはインプラントはグラグラとし、脱落します。
インプラントは虫歯になることはありませんが、インプラント周囲炎という状態にはなります。
そのため インプラント治療後も徹底したブラッシングが必要ですし、
始めに歯周病がある場合には 歯周病の治療後にインプラントを行うことになります。
また 歯周病は再発の可能性のある病気です。
歯周病が再発するということは インプラントにも問題が起る(インプラント周囲炎)ことが考えられます。
そのため定期検査( メインテナンス)にいらしていただきたいと思います。

* もし喫煙されている場合には是非 禁煙されることをお勧めします。
インプラントと喫煙は非常に深い関係があります。
喫煙されている場合には、インプラントがダメになるリスクが非常に高くなります。
* また生活習慣とインプラント(歯周病)も非常に深い関係があります。
口腔内も全身の一部ですから不規則な生活習慣や食生活、ストレス等は大きな問題になります。
歯ブラシの局所的なことだけではなく注意が必要です。


本日のテーマは、インプラントがダメにならないための 話しでした。
今年もこの「基礎ブログ」は、インプラントについて できるかぎり 分かりやすくお話したいと思います。


次回のブログは1/14(金曜日)になります。


当医院のインプラント治療費の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
型を取る費用、治療経過のレントゲン撮影、セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法) の費用、
OAM(大口式)インプラントシステム の費用、
GBR法(骨増大法) の費用、
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。

インプラントモニター募集(20%割引
現在、新規にインプラント症例集のページを作成しています。
さまざまなケースを見ていただくことにより、よりインプラント治療についてご理解していただきたいと思います。
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こちらのブログは、曜日 と 曜日にアップしています。
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当医院で 毎日行われているインプラント手術報告も記載されています。
上記の メインブログ もこの後、引き続きどうぞご覧下さい!

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医
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ジャンル : ヘルス・ダイエット

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プロフィール

インプラント歯周病専門医

Author:インプラント歯周病専門医
インプラントなら横浜の大船駅北口歯科 院長の杉山です。
現在、インプラントは歯科治療いとってなくてはならないものとなっています。
それとともにインプラント情報はさまざまなホームページにおいても記載してあります。
このブログではインプラントの基礎について簡単に解説したいと思います。
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また、院長はインプラント認定以外に日本歯周病学会の専門医でもあることからインプラントと歯周病との関連についても解説していきたいと思います。

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     院長履歴
1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座入局
1999年 日本歯周病学会専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔インプラント学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科インプラントセンター開業

診療時間:9:30~18:00
休診日 :月曜日、木曜日、祝日
電話  :045-891-3334
住所  :神奈川県横浜市栄区笠間
    1―5―1リーフビル3階

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