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歯が多く欠損している場合、何本のインプラントが必要なのか?

1/21(金曜日)です。

このブログは、インプラントに関する基礎基礎を学ぶブログです。
毎週金曜日にアップしています。

今日のテーマは、『歯が多く欠損している場合、何本のインプラントが必要なのか?』です。

インプラント治療を行う場合、歯のない数が多い場合には、
『何本のインプラントが必要なのか?』という疑問があるかと思います。

インプラントの本数が多いとどうしても 治療費は高くなってしまいます。
少ない本数で治療が行えるのであれば、それにこしたことはありません。

例えば、下顎の奥歯が4歯分欠損していたとします。
この場合には、骨の状況さえ問題なければ、2本のインプラントで十分可能です。
4歯欠損の両端に 1本づつの 合計2本のインプラントを埋入し、インプラントブリッジとします。

また、下顎の前歯部が6歯分欠損していたとします。
この場合にも先程と同様に2本のインプラントを埋入し、6歯分を作製する
インプラントブリッジでも可能です。

このように欠損数が多くても、欠損全てにインプラントを埋込む必要性はありません。

しかし、骨吸収が起っている場合には、インプラントの本数が少ないと無理なことがあります。

インプラントは、チタンでできた ネジです。
このネジを骨の中に埋込む治療です。
そのため、埋込んだインプラントが長期間安定するためには、
できるかぎり 長いインプラントを埋込むことが重要です。

短いインプラントと 長いインプラントでは、その成功率は変わってきます。

骨の吸収が少ない場合には、長いインプラントを埋込むことができますので、
多数歯欠損の場合には、インプラントの本数を少なくすることができます。

しかし、骨吸収が大きく、短いインプラントしか埋込むことができない場合には、
埋込むインプラントの本数を増やし、噛む力に対する抵抗力を高めることが必要になります。

そのため、同じ欠損の数であっても、骨の状況によって 必要なインプラントの本数は変わってくるのです。

次に、噛み合わせです。
インプラントは、天然歯より、噛み合わせに影響を受けやすいのです。
この理由として、
天然歯には『歯根膜』というものが存在します。

『歯根膜』とは、歯の根の周囲にある薄い膜状のもので、
歯と骨をつなぐ『じん帯』のような役割をしています。

また、『歯根膜』の中には 咬む力を感知する知覚神経が存在します。

『歯根膜』には一定の幅があり、物を咬むとこの幅の分だけ歯は動きます。
つまり『歯根膜』は『クッション』のような役割をしています。
この『クッション』が噛む力をコントロールするのに非常に大切なのです。

しかし、インプラントには この『クッション(歯根膜)』は存在しません。
骨と『クッションがないインプラント』がダイレクトに骨と接触しているため、
咬むカによって動くことは ほとんどありません。

そのため、噛合わせに問題がある場合には、
無理な力がインプラントに直接加わり 影響を及ぼします。

この続きは、以下を参考(クリック)にして下さい。
    ・噛み合わせは、インプラントに影響する!

噛み合わせに問題がある方は、インプラントの本数を増やすことがあります。

上記のようにさまざまな理由によって 必要なインプラントの本数は変わってくるのです。

次に 部位によっても埋入本数が変わることがあります。
一般的には、前歯部は 噛む力の負担が少ないので埋入本数は少なくても大丈夫であり、
奥歯は、噛む力の負担が大きいので、埋入本数を増やすことが多いのです。

また、顎 と 顎でも埋入本数が変わることが多いのです。
この理由として、
顎は 骨が軟らかいので、安定させるために インプラントの本数を多くし、
顎は 骨が硬いので、少ないインプラントでも大丈夫なことが多いのです。

できるかぎり少ないインプラントで治療を行うことは、治療費削減といった点でも非常に有利です。

こうした考え方は、一般的なことですが、実際には、決まってきることではありません。

歯科医師によっては、1欠損に対し、1本のインプラントが必要であるという考え方を持っている先生もいます。

もっと言えば、下顎の奥歯(天然歯)は、1歯に対し1本の根(歯根)をもっています。
これは、天然歯であれば、当然の状態です。
そのため、下顎の奥歯が1歯分 欠損した場合、
1本のインプラントを埋入するのではなく、2本のインプラントの埋入が必要であると 考えている歯科医師がいるのも事実です。
歯が1歯欠損しているのに対し、インプラントの埋入本数を考えているのではなく、
骨の中に埋まっている根(歯根)の数で必要なインプラントの本数を考えているのです。

私個人の考え方としては、無理のない設計で、安全性さえ確保できれば、できるかぎり少ない数のインプラントの方が良いと思っています。

治療費、手術に対する負担 等を考えても 良い選択であると考えています。

次回は1/28(金)になります。
本日の続きです。

当医院のインプラント治療費の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
型を取る費用、治療経過のレントゲン撮影、セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法) の費用、
OAM(大口式)インプラントシステム の費用、
GBR法(骨増大法) の費用、
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医
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プロフィール

インプラント歯周病専門医

Author:インプラント歯周病専門医
インプラントなら横浜の大船駅北口歯科 院長の杉山です。
現在、インプラントは歯科治療いとってなくてはならないものとなっています。
それとともにインプラント情報はさまざまなホームページにおいても記載してあります。
このブログではインプラントの基礎について簡単に解説したいと思います。
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また、院長はインプラント認定以外に日本歯周病学会の専門医でもあることからインプラントと歯周病との関連についても解説していきたいと思います。

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     院長履歴
1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座入局
1999年 日本歯周病学会専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔インプラント学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科インプラントセンター開業

診療時間:9:30~18:00
休診日 :月曜日、木曜日、祝日
電話  :045-891-3334
住所  :神奈川県横浜市栄区笠間
    1―5―1リーフビル3階

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