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インプラント治療における骨増大治療(GBR法)とは?

1/28(金曜日)です。

このブログは、インプラントに関する基礎基礎を学ぶブログです。
毎週金曜日にアップしています。

今日のテーマは、前回の予告とは違いますが、
『インプラント治療における骨増大治療(GBR法)とは?』です。

GBR法(骨増大治療)については、このブログでも 最新インプラント症例ブログ でも良く解説する治療法です。

実際のインプラント治療の中では、このGBR法(骨増大治療)なしでは治療が行えないほど重要な治療法です。
当医院でも昨年のGBR法(骨増大治療)の治療件数は、237症例ありました。

GBR法(骨増大治療)については知っている方も多いかと思いますが、
このブログは基礎を学ぶブログですので、解説したいと思います。

インプラントは骨の中にチタンでできたネジを埋め込む治療です。
そのため、骨の幅 や 高さ がしっかりしていないと インプラント治療は適切にできません。

通常、インプラントの太さ(直径)は、約4ミリ(メーカーによっても種類によっても多少違います)です。
約4ミリのインプラントを埋入するためには 骨の約6ミリ 必要になります。
もし、骨幅が6ミリ以下の場合には、インプラント治療が適切にできません。
この場合、GBR法(骨増大治療)が必要になってくるのです。

それでは、骨吸収はどうして起こるのでしょうか?
骨吸収の原因にはいくつかの理由があります。

1.歯根破折
  歯根破折は、神経がない歯で起こります。
  神経のない歯はもろく 通常の咬む力でも割れてしまうことがあります。
  こうした状態を患者さんに説明する時に " 木 " に例えてお話しすることがあります。
  生き生きとした木はたたいたり、蹴ったりしても折れたりすることはありませんが、
  枯れた木は折れる可能性があります。
  神経を取った歯も枯れた木と同じような状態になります。
  神経のない歯は血液供給がなくなるためもろくなってしまうのです。
  破折したままの状態でいると破折した部分から感染が起こり、周囲骨の吸収が起こります。

2.歯周病
  歯周病は感染症 です。
  食後に歯磨きが十分にできないと 汚れが歯 や その周囲に付着します。
  付着した食べかすの中では細菌が繁殖します。
  その細菌が歯と歯肉の隙間(歯周ポケット )内部に侵入します。
  歯周病が進行すると 初期の段階では 歯肉が腫れ、出血があります。
  さらに進んだ状態になると歯を支えている骨が吸収 します。
  その結果、歯がグラグラ するのです。

3.歯がないまま長期間そのままになっている ことでも骨は吸収します。
  抜歯後になにも治療しなかったり、入れ歯を使用している方は、顎の骨に力が加わらないため、
  骨が吸収してくるのです。

4.虫歯 です。
  虫歯も放置することにより、感染が起こり骨吸収を起こすことがあります。

先に記載したようにインプラントの(直径)は約4ミリです。
約4ミリのインプラントを埋入するためには骨の約6ミリが必要になります。

実際の臨床では、約6ミリ以上の骨があることの方が少ないのが現状です。

抜歯するということは、先にもあったように
歯根破折
歯周病
歯がないまま長期間そのままになっている
虫歯
等問題があったためです。
悪い状態が長くあれば ある程 骨吸収は大きくなります。
特に歯周病 により 歯がグラグラ しているような状態の場合には、
すでに かなりの骨吸収が起こっています。
こうした場合には、抜歯後にインプラント治療が非常に困難になっていることが多いのです。

実際の臨床では、骨吸収により
骨幅が 1ミリ とか 2ミリ しか存在しないケースもあります。
1ミリの骨幅の部位に 4ミリの幅のインプラントを埋め込むことができるでしょうか?
当然無理であることは分かるかと思います。
最新インプラント症例ブログ でも骨吸収が起こっている症例をよく紹介しています。

骨吸収があるといっても
骨幅が3ミリ残っている状態と
骨幅が1ミリしか残っていない状態では
インプラント治療の難易度は大きく変わってきます。

骨吸収が大きければ 大きい程 インプラント治療(骨増大治療)は難しくなってきます。

本日のブログは、このGBR法についての基礎的な部分の解説になります。
具体論については、次回のブログで解説します。

術式としては2つの方法があります。
一つはインプラントを植立する前に骨の増大をはかる方法です。
これはインプラントの前準備としてのGBR法です。
まず、歯肉の中に骨の再生を促す特殊な膜を入れます。(図1参考)
現在のGBR法では、膜を使用しないケースも多く存在します。
また、膜以外に 人工の骨を併用することが多くあります。
3333333333366
状態によって異なりますが、3~4ヶ月間骨が成熟するのを待ちます。
その後、膜を除去するとインプラントに適した骨が膜の下に再生しています。(膜を使用しない方法もあります)
そこで初めてインプラントの植立を行います。
この方法は治療期間が長くなりますが、
もともと大きく骨の幅がない人などはこのGBR法を行ってからインプラントを行う必要性があります。
無理な状態でインプラントを行ったとしても長期的な安定は期待できません。
今後のことを考えれば確実な選択といえます。

次にインプラントと同時にGBR法を行う方法です。
こちらの治療法が圧倒的に使用頻度が多い方法です。
私が行う、GBR法の95%がこの インプラントと同時にGBR法を行う方法です。
これはインプラントを行うには骨が少ないが(骨幅に問題があるが)、
術前GBR法をしなくても大丈夫な場合に適応します。
インプラントを植立すると同時にGBR 膜を併用します。
3~6ヶ月後に膜を除去し、後は上部構造を作製するだけです。(図2参考)
33333333987

本日は、GBR法についての簡単な説明でした。
次回はさらに詳細な部分の解説をします。
2/4(金)になります。

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上記の メインブログ もこの後、引き続きどうぞご覧下さい!

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医
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プロフィール

インプラント歯周病専門医

Author:インプラント歯周病専門医
インプラントなら横浜の大船駅北口歯科 院長の杉山です。
現在、インプラントは歯科治療いとってなくてはならないものとなっています。
それとともにインプラント情報はさまざまなホームページにおいても記載してあります。
このブログではインプラントの基礎について簡単に解説したいと思います。
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また、院長はインプラント認定以外に日本歯周病学会の専門医でもあることからインプラントと歯周病との関連についても解説していきたいと思います。

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     院長履歴
1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座入局
1999年 日本歯周病学会専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔インプラント学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科インプラントセンター開業

診療時間:9:30~18:00
休診日 :月曜日、木曜日、祝日
電話  :045-891-3334
住所  :神奈川県横浜市栄区笠間
    1―5―1リーフビル3階

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