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高齢でもインプラント治療は可能か?

5/27(金曜日)です。

このブログは、インプラントに関する基礎基礎を学ぶブログです。
毎週金曜日にアップしています。

今日のテーマは、『高齢でもインプラント治療は可能か?』です。


よく患者様に質問されることの一つとして、
『高齢なんですが、インプラント治療はできますか?』
という質問があります。

特に60~70歳以上になった方から良く質問を受けます。

まず、答えからお話しますが、高齢であってもインプラント治療は可能です。

『100歳でも大丈夫か?』ということにもなりますが、大丈夫です。
高齢だけでインプラントができないということはありません。

逆に、年齢が高い患者さんの方がリスクが低いこともあります。

例えば20歳代でインプラントをしたとします。
80歳まで生きたとすると 
後60年はインプラントが問題なく機能しなければなりません。
その間には歯周病になるリスクもありますし、噛み合わせによる問題が起る可能性もあります。
インプラントを埋入した時の年齢が若くても必ず老いていくものです。

そうした面のみを考えれば、若い方の方がリスクが高いとも言えます。

ただし、高年齢であってもインプラントを行うのに問題はありませんが、
全身的な問題によりできない
もしくは、リスクが高くなることがあります。

口腔内に問題(歯周病や噛み合わせ等)はなくても
高血圧(非常に高い高血圧)、
コントロールされていない糖尿病、
骨粗鬆症(ビスフォスフォネート剤使用の方)、
脳硬塞の既往(脳硬塞があった時から6ヶ月はインプラントはできません)、
血液疾患等などがある場合にはインプラントは難しくなります。

今回は、その中でも『骨粗鬆症』について解説します。



骨粗鬆症の方のインプラントは禁忌か?

結論から言いますと、絶対的な禁忌ではありません。

その理由として、骨粗鬆症の方にインプラントを行い、その経過を観察した研究においては特に問題はないという論文が多数あります。

しかし、骨粗鬆症の程度にもよりますので、主治医との綿密な連携が必要となります。

骨粗鬆症であってもインプラント治療はあきらめることはなく、きちんと検査を行い、その結果次第では十分可能です。

また、骨密度をあらかじめ測定することも有効な診断になります。



骨粗鬆症の方の手術方法!

骨粗鬆症の方にインプラントを行う場合には、いくつかの注意が必要です。

まず、治療期間です。

通常、インプラントと骨が結合する期間はストローマンインプラント(ITIインプラント)の場合、上顎で3ヶ月、下顎で2ヶ月です。

しかし、骨密度が低い方はその倍の期間にした方がリスクは低いと考えられます。
しかし、この期間については科学的な根拠はありません。
その理由として骨粗鬆症と言っても骨密度には個人差があることと、それ以外の全身的な状態も関係してきます。

また、インプラントの埋入条件によっても違いますので、一概に治癒期間をどれくらい延長した方が良いかは分かりませんが、通常よりも倍程度の期間を待った方が無難だと個人的には思います。

また、インプラントを埋入する際のテクニックがあります。
インプラントを埋入する際にはドリルのようなものでインプラントのホール(穴)を開けていきます。
当医院で使用しているI.T.Iインプラントは通常直径4.1mmというものを使用します。
直径4.1mmのインプラントを埋入するためにはドリルによるホール(穴)は直径3.5mmまで開けます。
3.5mmのホール(穴)に4.1mmのインプラントを埋入するためタイト(きつく)に埋入されるため安定します。
しかし、現実にはドリルでホール(穴)を形成する時に若干のブレがあると形成したホール(穴)は予定より大きくなることがあります。
得に上顎のように柔らかい骨の場合にはそのような傾向があります。

そのため軟らかい骨の場合にはドリルで形成する時に、3.5mmよりさらに小さい大きさまでしか形成せず、そのホール(穴)に4.1mmのインプラントのねじ込むように埋入します。

また、もっと安定させるためにはドリルはほとんど使用せず、キリのようなものを使用し、骨の中央部にそのキリを刺し、上からたたいて穴を押し広げるようにします。
そしてインプラントを先程と同様にねじ込むように埋入します。
これも骨粗鬆症の方(骨密度の低い方)の治療テクニックです。



骨粗鬆症の絶対的禁忌とは!

骨粗鬆症の治療として『ビスフォスフォネート剤』を使用している方です。

ビスフォスフォネートは、骨の代謝が止まってしまい骨が溶けるのを防ぐ反面、骨の治癒も起きませんのでインプラント治療は禁忌になります。



骨粗鬆症のまとめ
骨粗鬆症の方はインプラント治療は禁忌ではありませんが、通院、薬を服用している等があれば、担当医との連携をとり、十分診査する必要性があります。


次回のブログは6/3(金)になります。
本日の続きです。



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プロフィール

インプラント歯周病専門医

Author:インプラント歯周病専門医
インプラントなら横浜の大船駅北口歯科 院長の杉山です。
現在、インプラントは歯科治療いとってなくてはならないものとなっています。
それとともにインプラント情報はさまざまなホームページにおいても記載してあります。
このブログではインプラントの基礎について簡単に解説したいと思います。
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また、院長はインプラント認定以外に日本歯周病学会の専門医でもあることからインプラントと歯周病との関連についても解説していきたいと思います。

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     院長履歴
1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座入局
1999年 日本歯周病学会専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔インプラント学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科インプラントセンター開業

診療時間:9:30~18:00
休診日 :月曜日、木曜日、祝日
電話  :045-891-3334
住所  :神奈川県横浜市栄区笠間
    1―5―1リーフビル3階

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