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インプラント周囲炎の新しい治療法

7/15(金曜日)です。

このブログは、インプラントに関する基礎基礎を学ぶブログです。
毎週金曜日にアップしています。

今日のテーマは、『インプラント周囲炎の新しい治療法』です。



前回の基礎ブログでは、インプラント周囲炎について解説しました。
前回のブログをご覧になっていない方は、是非前回のブログをご覧になって下さい。

インプラント周囲炎を一言で言えば、
インプラントが歯周病になることです。

インプラントが歯周病になる確立は、インプラントのトラブルの中でも最も多いことの一つです。
インプラント周囲炎になると 歯肉が腫れてきます。
最終的には インプラントを支えている骨が吸収(溶けてくる)してきます。
そして、最終的にはインプラント自体が抜け落ちてしまうのです。

一度インプラント周囲炎が進行してしまうと現在の歯科技術では、治すことが非常に難しいのです。
そのため、インプラント周囲炎の初期の段階で治療することが最も重要なのです。

そのため、インプラント治療終了後には 必ずメインテナンス(定期検査) を受けることが重要です。

もし、インプラント周囲炎になったとしても 早い段階で対処すれば、十分治る可能性が高いのです。
しかし、先程も解説しましたように インプラント周囲炎が進行してしまうと 治すことが非常に難しいのです。
早期発見、早期治療が重要なのです。

インプラント治療は、治療費が高額になり、状況によってが治療自体も大変になることがあります。
もし、インプラントがダメになったら 再度治療が必要になってしまいます。
嫌ですよね。
再度治療を行うのなんて…

インプラント周囲炎になるということは、インプラントを支えている骨が吸収してしまいますので、
ダメになった後で再度インプラント治療を行うことは 非常に大変なことです。

前回のブログでは、インプラント周囲炎に対する治療法について解説しました。
これらは、一般的なインプラント周囲炎の対処法として
多くのインプラントを手がける歯科医師が知っていることですし、
実際に行われていることです。

本日のテーマはタイトルにも出ていますが、
インプラント周囲炎の新しい治療法です。

この内容は、
7/4の歯周病ブログ
7/11の歯周病ブログ
でも解説していることです。

PDTと言う治療法です。
PDTとは、
Photo Dynamic Therapy(フォトダイナミックセラピー)の略で、
日本語では光線力学療法と言います。

詳細は、上記の2つのブログをご覧になっていただきたいのですが、
簡単にPDTのステップを解説します。

インプラント周囲炎が起こったと判断された場合に、
インプラントと歯肉の隙間にバイオジェル(光活性剤)という液体を入れます。
次にインプラントと歯肉の隙間に光エネルギー約1分間照射します。
これにより、インプラント周囲炎の原因となる細菌が死滅するのです。
非常に簡単な治療法です。
痛みもありません。
単にバイオジェル(光活性剤)という液体を入れて、
光を1分間照射するだけです。

それでは、バイオジェル(光活性剤)
光エネルギーについて解説します。

また、なぜ上記のようなことで インプラント周囲炎の原因となる細菌が死滅するのかを解説します。

まずバイオジェルとは、0.01%のメチレン-ブルー色素を含む中性リン酸緩衝液で、
この色素(液体)は、インプラント周囲炎の原因となる細菌(歯周病細菌)に得意的に結合します。
このバイオジェルは光感受性物質と言い、
光を吸着すると 化学反応が起こり活性酸素を発生させることができます。

また、使用する光(光エネルギー)は、「Periowave」という装置を使用します。
「Periowave」は、670nmの波長で 220mWの低出力光エネルギーです。
発熱を起こすこともないため、痛みを感じることはありません。

光エネルギー(Periowave)を照射することにより、色素(バイオジェル)と結合したインプラント周囲炎の原因となる細菌は破壊されます。
このバイオジェル(色素)は、人間の身体の細胞には結合しません。

PDTは、インプラント周囲炎の初期段階で使用することも有効ですし、
インプラント周囲炎のリスクが高い人には、
メインテナンス(定期検査) の際にPDTを使用して インプラント周囲炎の原因となる細菌の増殖を抑えることも有効です。

PDTについては、来週も歯周病ブログ で続きを解説することになりまので、ご興味のある方は是非そちらをご覧になって下さい。

インプラント治療が終了した方は、本当にインプラント周囲炎に注意しないといけません。
インプラントもダメになるのですよ!


次回のインプラント基礎ブログは、7/22(金)になります。





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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医
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テーマ : インプラント最新情報
ジャンル : ヘルス・ダイエット

プロフィール

インプラント歯周病専門医

Author:インプラント歯周病専門医
インプラントなら横浜の大船駅北口歯科 院長の杉山です。
現在、インプラントは歯科治療いとってなくてはならないものとなっています。
それとともにインプラント情報はさまざまなホームページにおいても記載してあります。
このブログではインプラントの基礎について簡単に解説したいと思います。
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また、院長はインプラント認定以外に日本歯周病学会の専門医でもあることからインプラントと歯周病との関連についても解説していきたいと思います。

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     院長履歴
1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座入局
1999年 日本歯周病学会専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔インプラント学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科インプラントセンター開業

診療時間:9:30~18:00
休診日 :月曜日、木曜日、祝日
電話  :045-891-3334
住所  :神奈川県横浜市栄区笠間
    1―5―1リーフビル3階

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