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インプラント治療には何本のインプラントが必要なのか?:その6

2012年11月16日(金曜日)です。

始めにお知らせです。
次の日曜日(11/18)は、国際口腔インプラント学会 出席のため、
院長と鎌田先生は休みになります。

また、来週の休診のお知らせです。
11/23(金曜日:祝日)、
11/24(土曜日)ほんだ歯科口臭勉強会参加のため休診
となります。

秋は、学会シーズンなので休診日で多くなり、ご不自由をおかけします。

現在 予約が非常に混んでおり、患者様にとっては予約が非常に取りづらくなっています。
特に土曜日は、年内の予約は ほぼうまっております。
12月に入るとご希望のある日に予約を取ることはできない可能性が高いと思いますので、
できるかぎりお早めにご予約下さい。

このブログは、インプラントに関する基礎基礎を学ぶブログです。
毎週金曜日にアップしています。

今日のテーマは、インプラント治療には何本のインプラントが必要なのか?:その6』です。


このシリーズの最終回になります。

インプラントの本数を少なくすることは、治療費の減少につながるだけでなく、
手術の負担 や 手術時間が短縮されるため、
結果的に 手術後の 腫れ や 疼痛の軽減につながります。

このシリーズでは、多数歯の欠損があっても、最小限のインプラントの本数で インプラントブリッジを行うことは可能なことを解説してきました。

ただし、インプラント治療に必要な本数は、骨の状態に大きく左右されることも解説してきました。

本日は、インプラントの本数を少なくするための方法として、天然歯との連結について解説します。

具体的な例として、以下のようなケースが考えられます。

下顎の奥から 2番目の歯と 3番目の歯、4番目の歯の 合計3歯が欠損していたとします。
一番奥の歯は、残っています。
通常であれば、3歯欠損の両端に1本づつの合計2本のインプラントを埋入し、
インプラントブリッジとします。
つまり、3歯欠損に対し、2本のインプラントで 3歯分を作成することです。

しかし、『もっとインプラントの本数を減らすことができないか?』というご質問もあります。
つまり、3歯欠損のうち、奥から4番目の部位に1本のインプラントを埋入し、
一番奥の天然歯とブリッジができないのかということです。

これが、可能であれば、1本のインプラントを埋入し、天然歯と連結し、4歯を作成することになります。

1本のインプラントですむわけですから、インプラントブリッジよりも費用を抑えることが可能になります。

可能かどうかの結論ですが、
一般的にインプラントと天然歯を連結(つなぐ)することはありません。

何故かと言いますと、天然歯は噛むと若干動きます。
これは『歯根膜』という クッションのようなものが 歯の根の周りに存在するためです。

このようなクッションが存在する理由ですが、噛む力は非常に強いものです。
特に就寝時には かなり強い力で噛みしめる方がいらっしゃいます。
いわゆる『歯ぎしり』と言われるものです。
『歯ぎしり』どんな方でも大抵します。
ギリギリと音として聞こえる方もいれば、そうでない方もいらっしゃいます。
この『歯ぎしり』の力は強く、『歯根膜』というクッションがないと 歯はダメージを受けてしまいます。
いわゆる『打撲』のような状態です。
『歯根膜』があるために歯は噛んだ時に上下、左右に動くのです。
簡単に言えば『歯根膜』は歯にダメージが加わらないように 噛む力を調整しているのです

それに対し インプラントは骨と完全に結合しているため ほとんど動きません。

そのため、動く天然歯と動かないインプラントをつなぐ(連結)ことは一般的にしません。

先程の例であったように3歯欠損には、2本のインプラントを埋入し、インプラント同士のブリッジにします。

しかし、例外があります。
骨吸収等があり、どうしてもインプラントが1本しか埋入できない場合には、
インプラントと天然歯を連結することも考えられます。

私自身、基本的にインプラントと天然歯は連結しませんが、
今までの臨床経験の中で、3症例のみ行ったことがあります。

骨の吸収状況…等いくつかの問題があり、どうしても複数のインプラントを埋入することができなかったのです。

そのため、インプラントと天然歯を連結した経験があります。

たたし、この場合には、単に連結するのではなく、問題が起こらないように インプラントや天然歯に特殊な加工を行います。

どのような治療方法でも 行うことはできます。

しかし、その治療方法が長期的に安定しなければ 意味がありません。
せかっく行ったインプラント治療がダメになってしまえば、再度治療をやり直すことになってしまいます。

インプラントの本数も無理をして少なくすれば、それだけリスクが高くなります。

単にインプラントの埋入本数を少なくすることは可能ですが、きちんとした理由がなければ、無謀な治療計画になってしまいます。

インプラントと天然歯の連結も基本的には、無理な設計です。

インプラント治療は、他の歯科治療と比較すると その予後は、非常に高いものです。
しかし、けして100%の治療ではありません。
私の臨床の中でもインプラントがダメになったケースが存在します。

世界中の さまざまな論文 等からも インプラント治療後にさまざまな理由でダメになったという報告も多数存在します。

無理な治療方針は、結果的に問題を引き起こすことになってしまうのです。

安全性を考えれば、必要なインプラントの本数は決まってくるのです。
ただし、常に無理のない範囲で、インプラントの本数を少なくすることは、
患者様にさまざまな利益にもたらすことになります。

次回のインプラント基礎ブログは11/30(金)になります。
11/23(金)は、勉強会参加のためブログは休ませていただきます。

当医院のインプラント治療費の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
型を取る費用、治療経過のレントゲン撮影、セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法) の費用、
OAM(大口式)インプラントシステム の費用、
GBR法(骨増大法) の費用、
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。

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そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
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オリコン歯科医院ランキング2012年度版発表!

オリコン(音楽のオリコンチャートが有名ですが…)の2012年度版が
公表されました。
オリコンは、音楽以外でもさまざまな分野でアンケート調査を元にしてランキングを発表しています。
当医院はインプラント治療で 11部門中 5部門で ベスト10入りをしました。
ランキングされた多くの歯科医院は、大学病院 や 規模の大きい歯科医院ばかりでしたので、当医院のような小規模の個人歯科医院が選出されることはとても喜ばしいことです。
今後も多くの患者様に支持されるよう スタッフともどもがんばってきたいと思います。

ランキングの詳細は、以下をクリックして下さい。
  オリコン2012年 インプラント治療前のケア・説明部門: 7位
  
  オリコン2012年 インプラント治療の丁寧さ部門: 10位
  
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  オリコン2012年 治療後のアフターケア・保障制度の充実度部門: 6位
メインのブログは下記をクリックして下さい。
『日本歯周病学会歯周病専門医、国際インプラント学会認定医のブログ』

こちらのブログは、曜日 と 曜日にアップしています。
他ではないようなマニアックな内容です。
当医院で 毎日行われているインプラント手術報告も記載されています。
上記の メインブログ もこの後、引き続きどうぞご覧下さい!

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医
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テーマ : インプラント最新情報
ジャンル : ヘルス・ダイエット

tag : インプラント 歯科医院 歯科治療 GBR法 骨吸収 ソケッツリフト法 治療費 インプラント専門医

プロフィール

インプラント歯周病専門医

Author:インプラント歯周病専門医
インプラントなら横浜の大船駅北口歯科 院長の杉山です。
現在、インプラントは歯科治療いとってなくてはならないものとなっています。
それとともにインプラント情報はさまざまなホームページにおいても記載してあります。
このブログではインプラントの基礎について簡単に解説したいと思います。
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日本歯周病学会歯周病専門医、国際インプラント学会認定医のブログ
また、院長はインプラント認定以外に日本歯周病学会の専門医でもあることからインプラントと歯周病との関連についても解説していきたいと思います。

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     院長履歴
1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座入局
1999年 日本歯周病学会専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔インプラント学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科インプラントセンター開業

診療時間:9:30~18:00
休診日 :月曜日、木曜日、祝日
電話  :045-891-3334
住所  :神奈川県横浜市栄区笠間
    1―5―1リーフビル3階

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