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インプラント周囲炎(インプラントの歯周病)

2014年10月17日(金曜日)です。
このブログは、インプラントの基礎を紹介しています。

始めにお知らせです。
現在最新インプラント症例ブログ
金属アレルギー検査(パッチテスト)の話をしています。

当医院でも金属アレルギー検査(パッチテスト)を開始しましたので、
ご興味のある方は、是非以下をご覧になって下さい。
   金属アレルギー検査(パッチテスト)

始めに今月の休診案内です。

10月18日(土曜日) 午後
10月19日(日曜日) 午前 午後
日本歯周病学会出席のため休診となります。
  




このブログは、インプラントに関する基礎基礎を学ぶブログです。

このブログは、インプラントの基礎に関するブログです。


今日のテーマは、インプラント周囲炎(インプラント歯周病)』です。


今年から大学病院の特任講師として、毎週木曜日に大学病院で診療を行っているのですが、
大学病院では、インプラントを行った後に歯周病細菌の感染が起こり、
インプラント周囲炎という状態になっている患者様が増えているようです。

現在インプラント学会等でも
非常によく報告があるのが このインプラント周囲炎なのです。

インプラント周囲炎とは、インプラントが歯周病と同じような症状になることです。

インプラント治療後に歯ブラシが不十分になると 
汚れは歯肉とインプラントの境目から内部に侵入していきます。

この汚れは歯周病細菌と同様の細菌です。

そして、初期の段階ではインプラント周囲の歯肉が腫れて行きます。

その後 インプラントを支えている歯槽骨を吸収してしまいます。

最終的にはインプラントはダメになり、撤去することになります。

人工物であるインプラントには神経が通っていません。
そのため、初期の段階では多くの場合、自覚症状がありません。
そのため、かなり状態が進行しなければ気付かないのが特徴です。

それでは、ここで
インプラントは天然歯と同様に歯周病菌に感染するのか?
という話をしたいと思います。

『インプラントが感染によりダメになった場合、天然歯の歯周病と同じ歯周病細菌は検出されるのか?』
という論文をご紹介したいと思います。
1999年に Int. J.Oral Maxillofac. Implantsという歯科誌で 
Lekholm,U 先生らが発表した
『インプラントが感染によりダメになった場合、天然歯の歯周病と同じ歯周病細菌は検出されるのか?』
という論文をご紹介したいと思います。

対象患者さんは 127名(18~70歳、平均50歳)で、
ブラッシングが十分できている患者様です。

対象とするインプラントは、
上顎176本、
下顎262本です。

この状態で10年間メインテナンスを受けながら観察をしました。

何度も書きますが、ブラッシングが良い人達です。

結果は以下のようでした。

インプラントの10年後の成功率
上顎で92%
下顎で93.7%でした。

残存した天然歯およびインプラントからは
歯周病細菌が
『天然歯で 9.7%』、
『インプラントで 10.6%』
検出されました。

つまり、インプラントも天然歯も同様の細菌により感染するということです。

人工の物(インプラント)だから大丈夫ではないということです。

このインプラント周囲炎になってしまうと
治療が困難になります。

軽度のインプラント周囲炎であれば、
治療によって改善する可能性が高いですが、

進行したインプラント周囲炎になってしまうと
治すのが非常に難しくなります。

今の歯科医学では、
インプラント周囲炎の確実な治療法はないのです。

そのため、もっとも大切なことは、
インプラント周囲炎にならないことです。

当たり前ですが…
誰も せっかく行ったインプラント治療ですから
ダメになったら困ります。

そこで、大切なのは定期管理です。

定期的に管理することで、
もし問題が起こったとしても早く見つけることが可能になります。

先にも書きましたが、
もしインプラント周囲炎になったとしても
初期(早期)の段階であれば、十分治療が可能です。

そのため、メインテナンスは本当に重要なのです。

実際にインプラント周囲炎になってしまった方は、
「まさか私がインプラント周囲炎になるとは思っていなかった…」
と考えられています。

もともと歯周病に問題があった方の場合、
口腔内に歯周病細菌が多く存在していたわけですから
インプラントにも感染する可能性が高いのです。

リスクが高い方の場合、
できれば メインテナンスは3ヶ月に1回は行った方が良いでしょう。

せっかく行ったインプラント治療ですから
ダメにならないようにしたいものです。



当医院のインプラント治療費の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
型を取る費用、治療経過のレントゲン撮影、セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法) の費用、
OAM(大口式)インプラントシステム の費用、
GBR法(骨増大法) の費用、
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。

このブログが始まって以来 毎週金曜日にアップしていましたが、
今年の4月から毎週 大学で講義を行うことになったため、
ブログの更新が不規則になると思います。
毎週ご覧になっていただいている方も多くいらっしゃるかと思いますが、ご理解いただければと思います。
できるかぎり毎週金曜日にアップしたいと考えております。


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これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医
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プロフィール

インプラント歯周病専門医

Author:インプラント歯周病専門医
インプラントなら横浜の大船駅北口歯科 院長の杉山です。
現在、インプラントは歯科治療いとってなくてはならないものとなっています。
それとともにインプラント情報はさまざまなホームページにおいても記載してあります。
このブログではインプラントの基礎について簡単に解説したいと思います。
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日本歯周病学会歯周病専門医、国際インプラント学会認定医のブログ
また、院長はインプラント認定以外に日本歯周病学会の専門医でもあることからインプラントと歯周病との関連についても解説していきたいと思います。

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     院長履歴
1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座入局
1999年 日本歯周病学会専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔インプラント学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科インプラントセンター開業

診療時間:9:30~18:00
休診日 :月曜日、木曜日、祝日
電話  :045-891-3334
住所  :神奈川県横浜市栄区笠間
    1―5―1リーフビル3階

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