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インプラントの必要な本数:その6

11/6(金曜日)です。

このブログは、インプラントに関する基礎基礎を学ぶブログです。
毎週金曜日にアップしています。

今日のテーマは、『インプラントの必要な本数:その6』です。

このシリーズの最終回になります。

インプラントの本数を少なくすることは、治療費の減少につながるだけでなく、
手術の負担 や 手術時間が短縮されるため、
結果的に 手術後の 腫れ や 疼痛の軽減につながります。

このシリーズでは、多数歯の欠損があっても、最小限のインプラントの本数で インプラントブリッジを行うことは可能なことを解説してきました。

ただし、インプラント治療に必要な本数は、骨の状態に大きく左右されることも解説してきました。

本日は、インプラントの本数を少なくするための方法として、天然歯との連結について解説します。

具体的な例として、以下のようなケースが考えられます。

下顎の奥から 2番目の歯と 3番目の歯、4番目の歯の 合計3歯が欠損していたとします。
一番奥の歯は、残っています。
通常であれば、3歯欠損の両端に1本づつの合計2本のインプラントを埋入し、
インプラントブリッジとします。
つまり、3歯欠損に対し、2本のインプラントで 3歯分を作成することです。

しかし、『もっとインプラントの本数を減らすことができないか?』というご質問もあります。
つまり、3歯欠損のうち、奥から4番目の部位に1本のインプラントを埋入し、
一番奥の天然歯とブリッジができないのかということです。

これが、可能であれば、1本のインプラントを埋入し、天然歯と連結し、4歯を作成することになります。

1本のインプラントですむわけですから、インプラントブリッジよりも費用を抑えることが可能になります。

可能かどうかの結論ですが、
一般的にインプラントと天然歯を連結(つなぐ)することはありません。

何故かと言いますと、天然歯は噛むと若干動きます。
これは『歯根膜』という クッションのようなものが 歯の根の周りに存在するためです。

このようなクッションが存在する理由ですが、噛む力は非常に強いものです。
特に就寝時には かなり強い力で噛みしめる方がいらっしゃいます。
いわゆる『歯ぎしり』と言われるものです。
『歯ぎしり』どんな方でも大抵します。
ギリギリと音として聞こえる方もいれば、そうでない方もいらっしゃいます。
この『歯ぎしり』の力は強く、『歯根膜』というクッションがないと 歯はダメージを受けてしまいます。
いわゆる『打撲』のような状態です。
『歯根膜』があるために歯は噛んだ時に上下、左右に動くのです。
簡単に言えば『歯根膜』は歯にダメージが加わらないように 噛む力を調整しているのです

それに対し インプラントは骨と完全に結合しているため ほとんど動きません。

そのため、動く天然歯と動かないインプラントをつなぐ(連結)ことは一般的にしません。

先程の例であったように3歯欠損には、2本のインプラントを埋入し、インプラント同士のブリッジにします。

しかし、例外があります。
骨吸収等があり、どうしてもインプラントが1本しか埋入できない場合には、
インプラントと天然歯を連結することも考えられます。

私自身、基本的にインプラントと天然歯は連結しませんが、
今までの臨床経験の中で、3症例のみ行ったことがあります。

骨の吸収状況…等いくつかの問題があり、どうしても複数のインプラントを埋入することができなかったのです。

そのため、インプラントと天然歯を連結した経験があります。

たたし、この場合には、単に連結するのではなく、問題が起こらないように インプラントや天然歯に特殊な加工を行います。

どのような治療方法でも 行うことはできます。

しかし、その治療方法が長期的に安定しなければ 意味がありません。
せかっく行ったインプラント治療がダメになってしまえば、再度治療をやり直すことになってしまいます。

インプラントの本数も無理をして少なくすれば、それだけリスクが高くなります。

単にインプラントの埋入本数を少なくすることは可能ですが、きちんとした理由がなければ、無謀な治療計画になってしまいます。

インプラントと天然歯の連結も基本的には、無理な設計です。

インプラント治療は、他の歯科治療と比較すると その予後は、非常に高いものです。
しかし、けして100%の治療ではありません。
私の臨床の中でもインプラントがダメになったケースが存在します。

世界中の さまざまな論文 等からも インプラント治療後にさまざまな理由でダメになったという報告も多数存在します。

無理な治療方針は、結果的に問題を引き起こすことになってしまうのです。

安全性を考えれば、必要なインプラントの本数は決まってくるのです。
ただし、常に無理のない範囲で、インプラントの本数を少なくすることは、
患者様にさまざまな利益にもたらすことになります。

次回の基礎ブログは、11/13(金)になります。



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プロフィール

インプラント歯周病専門医

Author:インプラント歯周病専門医
インプラントなら横浜の大船駅北口歯科 院長の杉山です。
現在、インプラントは歯科治療いとってなくてはならないものとなっています。
それとともにインプラント情報はさまざまなホームページにおいても記載してあります。
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また、院長はインプラント認定以外に日本歯周病学会の専門医でもあることからインプラントと歯周病との関連についても解説していきたいと思います。

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     院長履歴
1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座入局
1999年 日本歯周病学会専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔インプラント学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科インプラントセンター開業

診療時間:9:30~18:00
休診日 :月曜日、木曜日、祝日
電話  :045-891-3334
住所  :神奈川県横浜市栄区笠間
    1―5―1リーフビル3階

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