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インプラント歯周病専門医

Author:インプラント歯周病専門医
インプラントなら横浜の大船駅北口歯科 院長の杉山です。
現在、インプラントは歯科治療いとってなくてはならないものとなっています。
それとともにインプラント情報はさまざまなホームページにおいても記載してあります。
このブログではインプラントの基礎について簡単に解説したいと思います。
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日本歯周病学会歯周病専門医、国際インプラント学会認定医のブログ
また、院長はインプラント認定以外に日本歯周病学会の専門医でもあることからインプラントと歯周病との関連についても解説していきたいと思います。

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     院長履歴
1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座入局
1999年 日本歯周病学会専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔インプラント学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科インプラントセンター開業

診療時間:9:30〜18:00
休診日 :月曜日、木曜日、祝日
電話  :045−891−3334
住所  :神奈川県横浜市栄区笠間
    1―5―1リーフビル3階

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インプラント治療は痛いのか?:その2

11/20(金曜日)です。

このブログは、インプラントに関する基礎基礎を学ぶブログです。
毎週金曜日にアップしています。

今日のテーマは、前回の続きで『インプラント治療は痛いのか?:その2』です。

前回のブログでは、骨吸収がさほどなく、インプラントの埋入本数も少ない場合には、腫れや痛みが起こる可能性は低いことを解説しました。
しかし、これは 
『100%痛みがなく!』、
『100%腫れない!』
 ということではありません。

腫れや、痛みの原因については、後で解説しますが、
個人差は どうしてもあります。


まず、インプラント手術における痛みは、麻酔を行いますので、手術中に痛みを感じることはありません。

それでもご心配な場合には、静脈内鎮静法 という麻酔があります。
治療中は完全に眠っている状態で治療が行えます。

治療が終われば、目が覚め、すぐに帰宅できます。
治療中のことは覚えていない状態です。

当院では、麻酔専門医(日本麻酔学会 麻酔科認定医)が静脈内鎮静法 を行います。

痛みがでる可能性があることとして、手術です。
麻酔は、手術後2時間程度できれます。
そのため、当医院では手術 に鎮痛剤を服用していただきます。
また、ご帰宅後 痛みがでても大丈夫なように鎮痛剤をお渡しします。

先にも書きましたように 骨吸収がさほどなく、インプラントの埋入本数も少ない方は、
ほとんどの場合、鎮痛剤を1回服用するかしないかです。
つまり、多くの方が手術後に強い痛みを感じることがないのです。

しかし、骨吸収が大きかったり、インプラントの埋入本数が多い場合には、
腫れ、痛みともに起こる可能性があります。

骨吸収がある場合には骨の増大治療を行います。
このブログを見られている方は、知っているとは思いますが、
GBR法
サイナスリフト法(上顎洞底挙上術)
等です。

これらの治療法を行う際には、人工骨 や 骨を増大させるためのGBR膜 等を使用します。
こうした材料は、生体以外の材料であるため、多少でも異物反応を起こします。
異物反応が強く起こると、その後の腫れや痛みが起こることがあります。

できるかぎり GBR法を行わない方が 圧倒的にその後の反応は少なくなります。

しかし、現実問題として、骨吸収がない方の方が少ないのです。

私自身は、インプラントの専門医ですので当医院を受診される方の多くは、インプラント治療をご希望されて来院されます。
結果的に難症例の方が多くなってしまう傾向もありますが、一般的にみても骨吸収がまったくない方の方が少ないのが現状です。

そのため、 GBR法を行うケースの方が多いと思って下さい。

ただし、 GBR法を行えば、必ず腫れたり、痛みがある ということではありません。
GBR法の状況によってもかなり変わってきます。

骨吸収が非常に大きい場合には、治療時間もかかり、大変なため、治療後に 腫れ や 痛み が起こる確率は高くなりますが、多少の骨吸収がある程度であれば、そんなには問題は起きにくいのです。

つまり、治療中の痛みは、麻酔を行うため、心配することはまったくありません。
治療自体に不安があれば、先程の静脈内鎮静法 を行うことでまったく問題なく行うことが可能になります。

ただし、治療後の痛み等については、手術状況によって大きく変わってきます。
これが、本当のところです。

しかし、インターネットでさまざまなホームページをみると
「痛みはまったくありません!」 とか
「腫れたりすることもまったくありません!」 と書いてあるホームページがあります。

これはどうみても ウソ です。

「絶対に腫れない!」 とか 
「絶対に痛くない!」 ということはありえないのです。

骨吸収がさほどなければ、ほとんどの場合には、腫れたり、痛みを生じることはありませんが、
骨吸収が大きかった場合には、起こる確率は高くなります。

特に サイナスリフト法(上顎洞底挙上術)といった大掛かりな手術の場合にはほとんどのケースで大きく腫れます。

ホームページで 「腫れる!」 とか 「痛い!」という単語を書くと どうしても見られた患者様は、不安を持ってしまうので、ウソでも
「腫れません!」、
「痛みは絶対にありません!」
と書いてしまうのです。

私個人の意見としては、このような事実と反することを書いてある歯科医院は信頼がおけません。

「このようなケースでは、腫れや痛みが起こる確率は低いですが、このようなケースでは腫れたり、痛みが起こる確率があります!」
といったことをきちんと書いてある歯科医院のHPの方が信頼がおけると思います。

人間を対象にした医療行為ですから100%ということはありえません。
骨吸収の状態にも個人差はありますし、
ご病気を含めた全身的な状況にも個人差はありますし、
術後の過ごし方によっても差はでてきます。
さまざまなことが考えられるため、患者様個人個人に合わせた治療計画であったり、起こることも違ってくるのです。

ウソということであれば、最近 「激安インプラント」や「格安インプラント」という広告を行ってい歯科医院があります。
「インプラント1本10万円〜」
といった宣伝です。
しかし、実際には、10万円ではないは事実です。
それ以外にかぶせ物の料金や仮歯の料金、先程あった GBR法の費用 等が別にっかったりします。
また、10万円というインプラントは、本当にあるが、実際には、「あなたのケースは、10万円のインプラントは適しておらず、20万円のインプラントでないとできません!」と言われることも多いようです。
当医院にもそのような患者様が流れてきます。

利益を追求するあまり、きちんとした情報を伝えることをしないことは医療人としてあまりにも問題があります。

話はズレテしまいましたが、本日の「インプラント治療は痛いのか?」の話はこのような内容でした。

次回もこのテーマの続きになります。




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インプラント治療は痛いのか?

11/13(金曜日)です。

このブログは、インプラントに関する基礎基礎を学ぶブログです。
毎週金曜日にアップしています。

今日のテーマは、『インプラント治療は痛いのか?』です。

昨日は、辻井伸行さん の ピアノ ソロ コンサートに行って来ました。
ご存知の方も多いかと思いますが、今年の6月に ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した方です。

とても すばらしいコンサートでした。

最近、すごく忙しかったので、癒された感じです。
(インプラントブログでも書きましたが、新規の患者様が急激に多くなってきたので、診療終了後に治療計画を立てるのに毎日大変な日々になっています)

また、明日からがんばろう と言う気持ちになります。
今週末も インプラントオペ が びっしりと入っていますので…

さて、本日の基礎ブログです。

『インプラント治療は痛いのか?』という話です。
治療を受けられる患者様には大きな問題ですよね。

いろいろなホームページには、
『インプラント治療は簡単です。ほとんど腫れません!』とか
『麻酔をするから まったく平気です!』、
『手術後もほとんど痛みはありません!』
ということが書いてありますが、本当のところはどうなのでしょうか?

インターネットの情報はどうしても一方的になりがちであり、
基本的には広告ですから ネガティブな話は避けがちです。

このブログでは、極力分かりやすく、本当の話を書いていきたいと思います。

まず、インプラントを埋入するための骨に問題がなく(骨の吸収がなく、 GBR法 等の骨再生治療を行なう必要性がない)、1〜3本程度の少ない埋入本数であれば 腫れる可能性は低いかと思います。

しかし、同じ治療を行っても個人差があり、
腫れる方もいれば 腫れない方もいるのが現状です。

私の経験の中では、骨吸収がほとんどない方に 少数のインプラントを行った場合には、
70〜80%の方でほとんど腫れずに、痛みもさほどありません。

『痛みがさほどない!』というのは、手術後に麻酔が切れた時に 若干痛みがある程度であり、その時に痛み止めを1回服用する程度 ということです。

通常、インプラント手術が開始される直前に痛み止めを1錠服用していただきます。
これは、麻酔が切れた時に痛みがあった場合を考えてのことです。

また、予備の痛み止めを5回分程度お渡ししています。
ほとんどの方が 痛み止めを 1回使用するかしないか という程度です。

しかし、痛み止めの効果には、個人差があります。
痛み止めが非常に効きやすい方もいれば、効果がほとんどない方がいるのも現実的なことです。
また、痛み止めの種類によっても効きやすさには、個人さがあります。

また、痛みの感じ方にも個人差はあります。
例えば、私自身は、注射に さほと恐怖感はなく、
インフルエンザ等の予防接種や採血でもほとんど痛みを感じることはありません。
もちろん まったく痛みがないということではなく、
『チックとするけど 注射なんだから こんなものだろう!』
と思っています。
気楽に考えているから 痛みもさほど気にならないのかもしれません。

これは、歯科で使用する麻酔を行う際にも かなり個人差があると感じています。

当医院では、麻酔を行う前に 表面麻酔をいう ゲル状の麻酔薬を歯肉に塗ります。
ただ塗るだけです。
数十秒すると歯肉は多少麻痺してきます。
その後麻酔を行うのです。
こうすると多くの方は、
『麻酔をした感じがほとんどしなかった!』
と言われます。
しかし、100%の方がこのように感じるかと言いますと
違います。
どんな方法を行っても ものすごく痛がる方がいるのも事実です。

痛みの程度や感じ方には、どうしても個人差はあり、
まったく同じような状態で、同じような手術をしても
術後の感じ方には、差がでてきます。
そのため、
『絶対に腫れない!』
『絶対に痛くない!』
ということはあり得ないのです。

ただし、先にも書きましたように 骨吸収もなく、インプラントの本数も少なければ、
ほとんどの場合、手術後に痛みを感じる方は少ないのです。

もちろん、手術中は麻酔が効いていますので、痛みはありません。
ですから さほどご心配されなくても大丈夫です。

麻酔についての詳細は、以下を参考にして下さい。
    •無痛治療(極力痛みを少なくするための麻酔方法)

次に 手術後の腫れについても同様です。
骨吸収がほとんどなく、GBR法 等の骨再生治療を行なう必要性がなく、インプラントの埋入本数も少ない場合には、腫れる確率は非常に少ないでしょう。

しかし、これにも個人差があります。
『これなら 腫れることはないだろう!』と思われた手術でも
手術後に来院された時に 患者様に
『腫れましたか?』と聞くと
『手術後、数日間腫れました!』という方もいらっしゃいます。

また、この腫れの程度の感じ方にもかなり差はあると思います。

多少腫れているが、外から見た程度では腫れてはいないが、(外観上)
口腔内では多少腫れている程度であっても
その感じ方には差があります。

患者様の中には、
『口腔内が多少腫れている程度であれば、手術をしたのだから こんなもんだろう!』
と感じている方もいらっしゃれば、
ほんの少しでも腫れていても、
『すごく腫れた!』と感じる方もいらっしゃいます。

これは、難しい判断です。
手術を行うと、多少でも出血はあります。
人間ですから当然です。
出血がない方はいません。
出血があれば、インプラント手術が終了した後でも 歯肉の内部では、多少の出血は続きます。多少の出血でも 歯肉の中に血液が溜まれば、歯肉は腫れて見えます。
これは、どうしても起こることです。
特に口腔内の治療となると 治療後に食事もしますし、会話もします。
口をまったく動かさないことはありませんので、どうしても傷口は動いてしまいます。
どんな小さな手術でも 多少は出血はしますので、
歯肉の状態が治療前と治療後では まったく同じということはありえません。

でも実際には、さほど気になる程度に腫れることは少ないと思って下さい。

次回の基礎ブログでは、この続きで、実際に腫れる理由と どのようなケースでは腫れが起こるのか? 等の話をしたいと思います。

このようなことはとても気なることだと思いますので、インプラント治療をお考えの方はお楽しみにして下さい。



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インプラントの必要な本数:その6

11/6(金曜日)です。

このブログは、インプラントに関する基礎基礎を学ぶブログです。
毎週金曜日にアップしています。

今日のテーマは、『インプラントの必要な本数:その6』です。

このシリーズの最終回になります。

インプラントの本数を少なくすることは、治療費の減少につながるだけでなく、
手術の負担 や 手術時間が短縮されるため、
結果的に 手術後の 腫れ や 疼痛の軽減につながります。

このシリーズでは、多数歯の欠損があっても、最小限のインプラントの本数で インプラントブリッジを行うことは可能なことを解説してきました。

ただし、インプラント治療に必要な本数は、骨の状態に大きく左右されることも解説してきました。

本日は、インプラントの本数を少なくするための方法として、天然歯との連結について解説します。

具体的な例として、以下のようなケースが考えられます。

下顎の奥から 2番目の歯と 3番目の歯、4番目の歯の 合計3歯が欠損していたとします。
一番奥の歯は、残っています。
通常であれば、3歯欠損の両端に1本づつの合計2本のインプラントを埋入し、
インプラントブリッジとします。
つまり、3歯欠損に対し、2本のインプラントで 3歯分を作成することです。

しかし、『もっとインプラントの本数を減らすことができないか?』というご質問もあります。
つまり、3歯欠損のうち、奥から4番目の部位に1本のインプラントを埋入し、
一番奥の天然歯とブリッジができないのかということです。

これが、可能であれば、1本のインプラントを埋入し、天然歯と連結し、4歯を作成することになります。

1本のインプラントですむわけですから、インプラントブリッジよりも費用を抑えることが可能になります。

可能かどうかの結論ですが、
一般的にインプラントと天然歯を連結(つなぐ)することはありません。

何故かと言いますと、天然歯は噛むと若干動きます。
これは『歯根膜』という クッションのようなものが 歯の根の周りに存在するためです。

このようなクッションが存在する理由ですが、噛む力は非常に強いものです。
特に就寝時には かなり強い力で噛みしめる方がいらっしゃいます。
いわゆる『歯ぎしり』と言われるものです。
『歯ぎしり』どんな方でも大抵します。
ギリギリと音として聞こえる方もいれば、そうでない方もいらっしゃいます。
この『歯ぎしり』の力は強く、『歯根膜』というクッションがないと 歯はダメージを受けてしまいます。
いわゆる『打撲』のような状態です。
『歯根膜』があるために歯は噛んだ時に上下、左右に動くのです。
簡単に言えば『歯根膜』は歯にダメージが加わらないように 噛む力を調整しているのです

それに対し インプラントは骨と完全に結合しているため ほとんど動きません。

そのため、動く天然歯と動かないインプラントをつなぐ(連結)ことは一般的にしません。

先程の例であったように3歯欠損には、2本のインプラントを埋入し、インプラント同士のブリッジにします。

しかし、例外があります。
骨吸収等があり、どうしてもインプラントが1本しか埋入できない場合には、
インプラントと天然歯を連結することも考えられます。

私自身、基本的にインプラントと天然歯は連結しませんが、
今までの臨床経験の中で、3症例のみ行ったことがあります。

骨の吸収状況…等いくつかの問題があり、どうしても複数のインプラントを埋入することができなかったのです。

そのため、インプラントと天然歯を連結した経験があります。

たたし、この場合には、単に連結するのではなく、問題が起こらないように インプラントや天然歯に特殊な加工を行います。

どのような治療方法でも 行うことはできます。

しかし、その治療方法が長期的に安定しなければ 意味がありません。
せかっく行ったインプラント治療がダメになってしまえば、再度治療をやり直すことになってしまいます。

インプラントの本数も無理をして少なくすれば、それだけリスクが高くなります。

単にインプラントの埋入本数を少なくすることは可能ですが、きちんとした理由がなければ、無謀な治療計画になってしまいます。

インプラントと天然歯の連結も基本的には、無理な設計です。

インプラント治療は、他の歯科治療と比較すると その予後は、非常に高いものです。
しかし、けして100%の治療ではありません。
私の臨床の中でもインプラントがダメになったケースが存在します。

世界中の さまざまな論文 等からも インプラント治療後にさまざまな理由でダメになったという報告も多数存在します。

無理な治療方針は、結果的に問題を引き起こすことになってしまうのです。

安全性を考えれば、必要なインプラントの本数は決まってくるのです。
ただし、常に無理のない範囲で、インプラントの本数を少なくすることは、
患者様にさまざまな利益にもたらすことになります。

次回の基礎ブログは、11/13(金)になります。



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インプラントの必要な本数:その5

10/30(金曜日)です。

このブログは、インプラントに関する基礎基礎を学ぶブログです。
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今日のテーマは、『インプラントの必要な本数:その5』です。

このシリーズも5回目になります。
前回もそうですが、インプラントの使用本数を少なくすることは、治療費を抑えるために重要なことです。

インプラント治療計画を患者様にお話する時に以下のようなご質問を受けることがあります。

歯が2歯分欠損していた場合、2本のインプラントを埋入することが通常ですが、1本のインプラントを埋入し、2歯分を作製することは可能か?
ということです。

まず、答えとして、『可能です!』

ただし、全てのケースで行えるわけではありません。

いくつかのことが条件になります。

1.長いインプラントを埋入できること!
2.噛み合わせに大きな問題がないこと!
3.欠損部位によっては十分可能であるが、その選択肢が重要!

です。
まず、『長いインプラントが埋入できること!』 ですが、
短いインプラントと 長いインプラントでは、当然のことかがら 長さの長いインプラントの方が安定します。

長いインプラントが埋入できれば、それだけ安定が良いため、1本のインプラントで2歯分を支えることが可能になります。

私が今まで行ったインプラント治療の中でも このように行った経験は数多くあります。

次に『噛み合わせが安定していること!』ですが、
最も注意することは、歯ぎしり や くいしばりです。

このようなことが考えられる方は、無理した治療計画を立てるより、安全性を重視して
2本のインプラントを埋入した方が安全な場合があります。

次に『欠損部位!』ですが、
最後臼歯(奥歯)が2歯欠損していた場合には、1歯分で2歯分の治療を行うことは無理なことがほとんどです。
奥歯はどうしても噛む力が強く加わる部位です。
そのため、通常2歯欠損を1本のインプラントで支えることは無理になります。

最も適しているのは、欠損部が前方に位置している場合で、欠損の両側にきちんと歯が残っており、噛み合わせにも問題がなく、長いインプラントが埋入できる場合です。

こうしたケースはわりとあります。

適しているケースであった場合、無理してインプラントの本数を増やすより、可能なかぎりインプラントの本数を減らすことは、費用を抑える有効な手段です。

ただし、2歯欠損の場合、1本のインプラントよりも 2本のインプラントの方が安全性が高いのは事実です。

このシリーズの中(その2 と その3)でも欠損数 と インプラント数 の話を書きました。
例えば、欠損数が4歯あった場合でも 2本のインプラントを埋入し、4歯分の被せ物を作成することも可能ですし、欠損が6歯あった場合でも 下顎の前歯部であれば、2本のインプラントで6歯分の被せ物を支えることも可能なケースもあります。

インプラントの埋入本数が少なければ、少ないほど 治療費をおさえることにつながります。

歯科医院の中には、利益を優先させ、必要以上のインプラントを埋入することを勧めることもあります。
先程書きましたように4歯欠損であった場合で本当は、2本のインプラントで大丈夫でも
3本、4本のインプラントを勧める歯科医院もあります。
特にインプラントの単価が安い歯科医院(格安インプラント歯科医院…)では、どうしても利益率が低いため、できるかぎり多くのインプラント埋入を勧める歯科医院もあると聞きます。

しかし、治療を受ける患者サイドからすれば、必要なインプラントの本数は分かりませんので、4歯欠損に4本のインプラントが必要と言われれば、そう思ってしまうかもしれません。

こうしたことにご不安がある場合には、多くの歯科医院にて意見を求めることも重要です。
いわゆるセカンドオピニオン ですね。





次回のブログは、このシリーズの締めくくりとして『インプラントと天然歯の連結ブリッジ』について解説します。



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