プロフィール

インプラント歯周病専門医

Author:インプラント歯周病専門医
大船駅北口歯科インプラントセンター院長の杉山です。
現在、インプラントは歯科治療いとってなくてはならないものとなっています。
それとともにインプラント情報はさまざまなホームページにおいても記載してあります。
このブログではインプラントの基礎について簡単に解説したいと思います。
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日本歯周病学会歯周病専門医、国際インプラント学会認定医のブログ
また、院長はインプラント認定以外に日本歯周病学会の専門医でもあることからインプラントと歯周病との関連についても解説していきたいと思います。

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     院長履歴
1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座入局
1999年 日本歯周病学会専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔インプラント学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科インプラントセンター開業

診療時間:9:30〜18:00
休診日 :月曜日、木曜日、祝日
電話  :045−891−3334
住所  :神奈川県横浜市栄区笠間
    1―5―1リーフビル3階

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インプラントの治療費:3回目

3/21(金曜日)です。

このブログは、インプラントに関する基礎基礎を学ぶブログです。
毎週金曜日にアップしています。

今日のテーマは、『インプラントの治療費はなぜ高いのか?』です。

基礎ブログでは、ここまで2回に分けて『インプラントの治療費はなぜ高いのか?』について説明してきました。

このシリーズで、インプラント材料の『単価』という話を書きました。
ストローマン・インプラントというインプラントメーカーの単価が4月から1割程度値上がりします。
当医院では、材料の高騰による、インプラント治療費の値上げは、
現時点ではありませんが、今後は考えなくてはいけないことになります。
インプラントに関わる費用はどんどんと高くなっているのが現状です。

さて、今日の本題になります。

今日は、このシリーズの3回目です。
『歯科医院により、インプラントの治療費はなぜ違うのか?』
という話になります。

インプラント治療は 保険診療 ではありませんので、治療費は、それぞれの歯科医院が独自に設定するものです。

そのため、治療費に違いができます。

歯科以外で考えても、同じ物品でもお店が違えば、料金も違います。
まして、インプラント治療は『商品』ではありませんから、
それぞれの歯科医院によって費用が違うのは当然のことです。
インプラントの治療費は、インプラント本体や使用する材料の単価もそうですが、基本的に『技術料』です。

それでは、技術力が高い歯科医師であれば、治療費は高いのか?
ということですが、そうではありません。

高い治療費の設定をしている歯科医院が良くて、
安い治療費を設定している歯科医院は悪い、
ということではありません。

高くても、良くない歯科医院もありますし、
安い治療費でもすばらしい歯科医院もあります。
しかし、この点を患者様が正確に見極めることが難しいことです。

当然のことですが、インプラントの費用は、コストと利益に関係してきます。

材料費以外にかかるものとして、人件費、水道光熱費、通信費、広告代、
テナントなどの賃貸料、雑費、設備投資、等…
いっぱいあります。
当たり前ですね。

病院といっても通常の仕事と同じように経費がかかるのですから…

その一つが『テナント』などの 賃貸料です。

銀座の一等地で、開業しているのと、
地方で、自宅開業しているのではかかる『テナント料』は全く違います。

私の知っている先生が銀座で開業していますが、その賃貸料は、
1坪、6万円です。
その歯科医院の広さは、約30坪ありますので、
1ヶ月のテナント料は180万円になります。
これに、共益費等もかかりますので、大変な金額になります。
年間で、2000万円以上のテナント費用がかかることになります。

その反面、地方で自宅開業している先生は、賃貸料は、0円です。

当然こうしたことがインプラントの価格に上乗せされているわけです。

人件費も多くのスタッフを雇用していれば、大変なコストですが、
家族経営している歯科医院であれば、最小限に抑えられます。

宣伝広告費もばかになりません。
知っている方はわかると思いますが、東京都心のJR線の駅前看板になると
年間200〜300万円程度します。

大手の雑誌などに掲載すると1回100万はします。(1ページ程度の大きさ)

ホームページ作製なども業者にお願いすると結構かかります。
(私は自分自身で、ホームページの更新をしていますが…)

大掛かりな設備投資もそうです。

この前書きましたが、CT撮影装置を置いてある歯科医院では、
数千万円の設備投資がかかっています。


例えば、『カバン』一つ考えても、
同じ材料を使用していても、
ブランド品で、数十万円するところから
その何十分の一という とこともあります。

ブランド品を取り合うかっているお店の多くは、一等地であり、
宣伝広告も多く行っています。
当然そうしたことが商品にかかってきます。

インプラント治療においても全ての歯科医院が同じ治療費ということはありません。

歯科医院によりコストは違います。

もちろんどれだけ利益を取るか ということにおいても違います。

冒頭にも書きましたように ストローマン・インプラントは約10%程度の値上げを行いました。

最近、小麦やガソリンが値上がりしているように医療材料費も値上がりしています。

値上がりしているのは、インプラント材料だけではありません。
最も値上がりし、経営を圧迫しているのが、金属です。
歯科において、金属は非常に多く使用します。
いわゆる“差し歯”等の 被せ物に使用します。
どんどん と金属の価格が高騰していますが、値上がり分を被せ物の費用に加算させている歯科医院はほとんどないと思います。
ちなみに、保険診療では、金属の高騰分を医院独自に加算させることはできません。

インプラント本体 および インプラントの材料自体 の価格高騰 と セラミック等の被せ物に使用する金属のも値上がりしている現状では、
今後の治療費の値下げは難しいと思われます。

話はズレてしまいましたが、歯科医院により、治療費が違うのは、医院によりかかるコストが違うからです。

しかし、治療費の差 が 技術的な差 になっている訳ではありません。


次回のブログは3/28(金曜日)になります。
次回のテーマは、『インプラントは誰にでもできるの?』になります。

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インプラントの治療費:2回目

3/14(金曜日)です。

このブログは、インプラントに関する基礎基礎を学ぶブログです。
毎週金曜日にアップしています。

今日のテーマは、前回の続きで、『インプラントの治療費:2回目』です。

前回は、インプラントの手術時における治療費について書きました。
インプラントの治療費は手術時以外にもかかります。
それは、型を取った後に作製するセラミック等の被せ物です。

場合により、インプラントの手術時よりもかかると言ってもいいでしょう!

セラミック等のインプラントの被せ物は、通常の天然歯の被せ物よりも作製するのが大変です。
費用という点からも、天然歯の被せ物よりも、3〜4倍(土台:アバットメントも含む)かかります。
症例によっては、5〜6倍かかるといってもいいでしょう。
天然歯の被せ物(セラミック)の作製費用が、15.000〜20.000円(材料費を含まず)程度とすると、
インプラントの被せ物(セラミック)は、土台(アバットメント)が10.000〜40.000円程度、作製費用も30.000〜50.000円程度かかります。
また、型を取る段階でもさまざまなパーツが必要です。
以下のページの下の方にインプラントの型取り方法の写真やパーツが掲載されています。参考になさって下さい。
写真で見るインプラント治療の流れ
                   
インプラント治療は非常にコストがかかる治療なのです。
そのため、インプラント治療は高額な診療になってしまうのです。

また、『今後、インプラント治療は保険に適応されるのか?』という質問を患者様からうけることがあります。

答えとしては、『保険適応されることはないでしょう』

この理由として、現在、日本の保険財政は非常に厳しいものです。

特に歯科の中では、保険で診療を行うのが厳しくなってきています。

今後は、保険で診療できる範囲もさらに狭くなっていくでしょう。

そうした状況の中で、治療費として高額なインプラント治療が保険に適応されることはまず考えられません。

もし、保険適応されるとすれば、支払う側(保険者)の『保険料』を大幅に上げなければなりません。

これは、現実的に考えにくくことです。

特に高齢化社会に突入する日本では、高齢者医療や救急医療に重点をおかねばならず、今まで保険適応でない、インプラント治療を保険適応することは無理なことと考えられます。

それでは、『インプラント自体の治療費が安くなることはあるのでしょうか?』

すぐには難しいですが、考えられます。

現時点もで、非常に安い治療費でインプラントを行っている歯科医院もあります。

私からみれば、
『どうして、そんな費用で行えるの?』
というような料金設定をしている歯科医院もあります。

しかし、現時点では、材料自体の単価が高く、急激に安くなることはないと思われます。

我々が生活する中で、『安売り』という商売があります。
コスト削減により、安くしているのです。

例えば、原材料を大量に購入することにより、削減する方法もあります。

しかし、インプラントの場合、大量に購入するといっても1医院で使用する材料には限界があり、必要以上に大量購入することはできませんし、大量に購入したからといって単価が安くなるわけではありません。
現時点では、インプラント材料の一つ一つの単価が高いこともあり、あまり在庫を抱えることは医院の経営上、高いリスクをおうことにもつながります。

また、『薄利多売』ということも、通常の流通ではあります。
しかし、医療においては無理です。

物売り商売ではないので、1日に何件、何十件もの手術をこなすことは無理です。
1日にどんなに行えたとしても、3〜4件のインプラント手術が限界です。
しかし、1日3〜4件のインプラント手術を行ったとすれば、他の診療はできなくなってしまいますが…

当医院では、通常、1人のドクターが1日で診療する患者様の人数は5〜10人程度です。
歯科治療は、1人一人のオーダーメイド治療ですから、1日で診療できる人数は決まってきます。

そのため、薄利多売(安く多く)という診療は無理なのです。

話はだいぶ長くなってしまいましたが、現時点でのインプラントの治療費は、材料のコストを考えると急激に下がることはないと思います。

しかし、歯科医院の数が多くなってきた現在では、
人件費を削減し、利益がなくても、
安くという歯科医院が増える可能性もあります。

現実的な問題として、インプラントの原材料の低下に期待するしかなのが現状です。

メインのブログから比べると学術的な内容が少ない 基礎ブログですが、あまり聞かないような内容ですので、次回もご覧下さい。


次回のブログは3/21(金曜日)になります。
次回のテーマは、『インプラントの治療費その3』になります。

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インプラントの治療費

3/7(金曜日)です。

新しく始めた『基礎から始めるインプラントブログ』です。
このブログは、インプラントに関する基礎基礎を学ぶブログです。
毎週金曜日にアップしています。

今日のテーマは、『インプラントの治療費』です。

インプラント治療を受けられる際に『治療費』は大きな問題になります。
それは、
『インプラント治療は高額』だからです。

このブログを見ていらっしゃる方の多くは、インプラントは保険が適応されず、その治療費が『高い』ことを知っていられると思います。

なぜ、高いのでしょうか?

単純にインプラントの機材の単価が高いのです。

また、インプラント治療には非常に多くの材料を使用します。


大まかにインプラントの構造は、
1 インプラント本体(フィクスチャー)
2 土台(アバットメント)
3 被せ物(補綴物)

に分けられます。

この詳細は以下をクリックして下さい。
インプラントの構造


まず、インプラント本体の単価ですが、
メーカーや種類により違いますが、
私がメインに使用している ストローマン・インプラントでは、
1本 30.000〜40.000円です。

インプラント手術の際には、このインプラント本体(フィクスチャー)以外に、
インプラントの蓋(ヒーリングキャップ)が
1個:4.000〜7.000円です。

それ以外に、手術時には骨幅が少ないと骨を増大させる 『GBR法』という治療を行います。

インプラント治療を希望される方の多くは、骨の幅や高さが十分でないので、こうした治療を併用します。
私が経験する中では、約半数の方に 『GBR法』を併用します。

この時(GBR法)に使用するGBR膜という材料があります。
1枚:20.000〜400.00円程度です。

また、人工の骨を使用することも多くあります。
人工骨の代表的なこととして、 β―TCPがあります。
メーカー等により違いはありますが、
1回分で、約15.000〜30.000円程度です。

それ以外に、インプラント手術に使用する機材です。
その一つが、骨の穴を開ける『ドリル』です。
ドリルは、使用後に滅菌し、何度かは再使用しますが、
使用できる回数は、5〜10回が限度とされています。
ドリルは、使用すると少しずつ切れなくなっていきます。
切れないドリルを使用すると 手術時に骨へのダメージが加わってしまうため、
メーカーでは、ドリルの使用限度を5〜10回としています。

このドリルは、1本 10.000〜15.000円程度です。
このドリルを1回の手術で4本程度使用します。

例えば、1回の手術で、5本のインプラントを埋入したとします。
一本のドリルを5回使用することになりますので、
この1回の手術で、使用したドリルの全ては消耗(廃棄)することになります。

これ以外にも、薬剤 や 滅菌素材(ディスポーザブル手術着、帽子、マスク、手袋、手術道具、針、糸 等…)、使用する機械、等… いっぱいあります。

も特殊なものでは、1本(1回分)で20.000円程度するものもあります。
『え! 糸が…そんなにするの?』
と 思われるかもしれません。
しかし、特殊なはそれくらいするのです。
もちろん1回分のです。

また、手術の際には、3名のスタッフが必要です。(人件費ですね)

場合によっては 麻酔科医 も必要です。

もちろん手術室 の設置等の設備投資が最も大変です。
(これが一番大変!)

例えば、
CT撮影 装置を備えてある歯科医院では、
CTの装置だけで、
30.000.000〜50.000.000円程度の設備投資が必要です。

通常の デジタル・レントゲン でも
10.000.000円程度します。

治療する時に座っている治療台( ユニット と言います)は、
メーカーや種類によっても違いますが、
1台:3.000.000〜7.000.000円程度します。

まだ、まだ、消耗費もあります。

そのため、インプラント手術の際には、当医院では、

インプラント 1本が200.000円程度はかかってしまうのです。
(*GBR法は骨の吸収状態により、別途費用がかかる場合があります。)

歯科医院によっては インプラント 1本 400.000円というところも かなりあります。

こうした材料の単価や消耗品、設備投資等がインプラント治療を高額にしているのです。


次回のブログは3/14(金曜日)になります。
次回のテーマは、『インプラントの治療費』の続きになります。

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インプラントはダメになるの?

2/29(金曜日)です。

新しく始めた『基礎から始めるインプラントブログ』です。
このブログは、インプラントに関する基礎基礎を学ぶブログです。
毎週金曜日にアップしています。


今日のテーマは、『インプラントはダメになるの?』です。

インプラント治療をご希望される場合、心配なこととして、
『インプラントは、どれくらいもつのか?』
ということがあります。
つまり、『インプラントの寿命』のことです。
インプラント自体(本体)の耐久性年数が決まっているわけではありません。
10年でダメになるとか…
20年でダメになるとか…
そうしたことではありません。

インプラント自体は腐食したり、
折れたりするものではありません。


しかし、どのような場合でも、一生(100%)大丈夫ということではありません。

インプラントもダメになることがあります。

その一つが、『歯周病』です。

天然歯でいう 歯周病とは、
食後、歯ブラシがきちんとできず、そのままにしていると
『食べかす』が歯の周りに付着します。
その『食べかす』の中には『細菌』が潜んでいるのです。
『細菌』とは、『歯周病細菌』のことです。

歯周病細菌が感染することにより、歯周病は起るのです。

天然歯に、歯周病細菌が感染すると
始めは、歯肉が腫れます
そして、次第に歯を支えている骨が吸収してしまいます。
下の図ですね。

歯を支えている骨が吸収(溶けて)しまうと
歯がグラグラしてきます。
そして、最終的には
歯が抜けてしまうのです。

これが、歯周病です。

そして、インプラントも歯周病と同様のことが起ります。

インプラントが歯周病のような状態になったことを
『インプラント周囲炎』と言います。

インプラントも歯周病のような状態になると
歯肉が腫れ、
そのうち痛みもでてくることもあります。
最終的には、インプラントを摘出しなければ、なりません。

もちろん早く 『インプラント周囲炎』になったことを発見すれば、
早期の治療により、インプラント周囲炎が回復することはありますが、
発見が遅くなると、 『インプラント周囲炎』は進行し、
摘出(取る)しなければなりません。

そのため、インプラント治療後も、徹底して歯ブラシを行う必要性があります。
決して、天然歯以上に磨かなければならない ということではありません。
天然歯と同じように 歯ブラシを行うことが大切です。

時々、『インプラントは人工の物だから、歯ブラシは必要がない…』と思っていらしゃる方がいます。
これは、大きな間違いです。

インプラント治療後も歯ブラシは必要です。

また、インプラント治療を希望されている場合には、
残っている歯の歯周病の検査を必ず行う必要性があります。
天然歯が歯周病であった場合には、天然歯の歯周病細菌は、インプラントに必ず感染します。
インプラント治療前にはどうしても歯周病の治療を行う必要性があります。


インプラント周囲炎とインプラント周囲炎後の治療については下記を参考にして下さい。
インプラント周囲炎参考資料
インプラント周囲炎後の治療

次回のブログは3/7(金曜日)になります。
次回のテーマは、『インプラントの治療費』になります。
なぜ、インプラント治療は高いのか?
病院によって違うのか?
保険は適応されないのか?
になります。

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インプラント基礎ブログ開始

新しく始めた『基礎から始めるインプラントブログ』です。
このブログは、インプラントに関する基礎基礎を学ぶブログです。
毎週金曜日にアップしています。


今日のテーマは、
『インプラントは何でできているの?』
『インプラントはいつからあるの?』になります。

まず、インプラントのほとんどは、純チタンという金属から でできています。
なぜ純チタンなのかと言いますと、
生体と適合性が良く、骨と結合する唯一の金属と言っても良いからです。
また、歯科で使用している純チタンでは、アレルギー反応も報告されていません。
さらに、チタンは耐食性に優れ、工業界から医療材料まで幅広く使用されています。
例えば、医療業界においては、インプラント以外にも、骨折した際に骨と骨をつなぎとめるプレートやスクリューにも使用されています。

安全性の高さ、強度、骨との結合という点から 現在、純チタンより優れてるインプラントの材質はありません。

ほとんどのインプラントメーカーは純チタンを選択しているのです。

それでは、この『純チタン』はどうしてインプラントに使用されたのでしょう?
インプラントの歴史について簡単に解説したいと思います。

インプラントの歴史は 1950年に スエーデンの化学者 ペル・イングウァール・ブローネマルク博士の発見から始まります。
ブローネマルク博士は、純チタンが骨と拒否反応を起こさず、チタン表面の酸素の膜を介して非常に強く結合することを発見しました。
これが最も古いインプラントである『ブローネマルクインプラント』です。
その後、1965年に臨床応用され、
2000年までに、世界中で約60万人の患者さんがこのインプラントの治療を受けています。

インプラント治療開始時には、まだまだトラブルはありましたが、
現在では、きちんとした診断のもと、行えば、その成功率は非常に高く、
多くの臨床報告(研究論文)で、90〜95%の成功率が報告されています。

現在では、十分信頼性のある治療と言ってもいいでしょう。

次回のブログは2/29(金曜日)になります。
次回のテーマは、『インプラントはダメになるの?』になります。

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